2013年度工学院大学 第1部機械工学科

Basic Academic English II[2258]

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1単位
佐々木 悠介 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本科目は、英語の4技能(聴く・話す・読む・書く)のすべての側面から総合的にコミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。主として英語を用いて論文をまとめ、発表することが中心になる。またその過程で必要となるアカデミック・レベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらを通して、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を目指す。

<授業計画及び準備学習>
このクラスでは、TOEFL iBTのSPEAKINGとWRITINGのセクションのうち、INTEGRATED TASKという統合型問題への対策という形をとりながら、本学のカリキュラムで定められた上記の目標を達成する。
授業のスケジュールは以下のようになる。

第1回:前期期末試験の講評など
第2回:SPEAKING TEST 3前半
第3回:SPEAKING TEST 3後半
第4回:SPEAKING TEST 4前半
第5回:SPEAKING TEST 4後半
第6回:WRITING TEST 1前半
第7回:WRITING TEST 1後半
第8回:WRITING TEST 2前半
第9回:WRITING TEST 2後半
第10回:SPEAKING TEST 5前半
第11回:SPEAKING TEST 5後半
第12回:SPEAKING TEST 6前半
第13回:SPEAKING TEST 6後半
第14回:後期まとめ
第15回:期末試験

【授業外の学習】
充分に時間をかけて次回範囲を予習すること(課題)。また語彙の増強に努めること。

<成績評価方法及び水準>
本科目では学期末に全クラス共通テストが予定されており、その
得点が30点満点に換算される。
このクラスでは、残り70点のうち通常の予習に50点、期末テストに20点の配分とする。

本科目は出席してその場でトレーニングを積むことが重要なので、各学期それぞれ3分の1以上の欠席者は、成績を出さず「未受験」扱いとします。また、また、大幅な遅刻、非常時以外の早退は欠席扱いとします。ただし、授業への出席そのものはポイントになりません。本学科はJABEEの認定を受けており、安易な単位の認定は行いません。

<教科書>
『Mastering the TOEFL iBT SPEAKING and WRITING』(研究社)ISBN 978-4-327-42182-3

<参考書>
「ジーニアス英和辞典 第四版(G4)」(大修館)
授業での文法解説における分類等は、基本的にこの辞書の表記に沿って行います。
紙の辞書でも電子辞書でも構いませんが、毎回の授業に必ず英和辞典を持参する必要があります。ただし、携帯電話やスマートフォン等、通信機能のあるものの使用は認めません(辞書持ち込みで試験を行うことがある為)。

<オフィスアワー>
質問、勉強の相談等は授業前後の時間に受け付けます。

<学生へのメッセージ>
授業は週に1度ですが、英語の力を伸ばすためには英語に毎日触れることが必要です。この授業では総合的なトレーニングを行うことになりますが、それに加えて易しめの単語集を1冊マスターすること、インターネットを使って易しめの英語を毎日聴くこと、この二つを続けて行けば、語学検定試験のスコアも伸びるはずです。

 

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