2013年度工学院大学 第1部機械工学科

Basic English II[2408]

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1単位
神戸 万知 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening・reading)に重点をおく。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では、特に音声を使用した反復練習を中心とする教授法を用いて、口頭による実践練習を多く取り入れ、コミュニケーションの基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。
・Intermediate(中級クラス)では、特にやさしめのニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における英語使用の基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。
・Advanced(上級クラス)では、特にニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における実践に近い、英語使用を行う。可能であれば、論文や専門書なども題材としてあつかう。

<授業計画及び準備学習>
 毎時限、リスニング教材又はリーディング教材に取り組む。
 その際、Pre-IntermediateおよびIntermediateクラスでは、教材の内容を理解すると同時に、その教材のなかでポイントとなる語彙・文法・構文事項をいくつか取り上げ、繰り返して反復・練習し、定着をさせていく。また、小テストなどを頻繁に行い、既習事項の定着の確認を細かく行う。Advancedクラスにおいては、語彙・文法・構文事項を取り上げる一方で、「英語を学ぶ」ことよりも「英語で学ぶ」ことを意識した活動を行う。

第1回 ガイダンス、アンケートなど。 
第2回 Lesson 9
第3回 Lesson 9(続き), 10
第4回 Lesson 10(続き)
第5回 Lesson 11
第6回 Lesson 11(続き), 12
第7回 Lesson 12(続き)
第8回 発表
第9回 Lesson 13
第10回 Lesson 13(続き), 14
第11回 Lesson14(続き)
第12回 Lesson 15
第13回 Lesson 15(続き), 16
第14回 Lesson 16(続き)
第15回 期末試験

 上記の日程や範囲は、理解度を考慮しながら調整・変更することがある。その都度、授業で指示・説明する。他に、復唱、速聴の教材も使用する予定。

<成績評価方法及び水準>
評価方法・基準:実力テスト 30%、発表 10%、学期末テスト 40%、平常点(授業での取り組み、積極的な発言など)20%。
・総合して60点以上を合格とする。
・ただし、特別な事情がない限り4回以上欠席した学生は履修放棄とみなし、成績評価を行わない。

<教科書>
AFP World News Report(成美堂出版)
他の題材については適宜プリントを配布する。

<オフィスアワー>
八王子校舎非常勤講師室
火曜日の昼休み

<学生へのメッセージ>
授業にはかならず辞書を持参すること。
ミスをおそれず、分からないことがあれば積極的に質問してください。

 

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