2012年度工学院大学 第2部建築学科
△身体と健康(Human Body and Health)[6603]
2単位 数馬 広二 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 健康でいられることは私達にとって一番大切なことではないでしょうか。
本授業では、健康を保つための身心の状態や体力などについて考える授業としたい。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.[ガイダンス]身体と健康についての認識 WHO「健康の定義」
準備学習:自分自身の現在における体重、身長、スポーツ・運動の頻度を振り返っておく。
2.[身体とは]身心一元論と心身二元論 準備学習:デカルトについて予習しておく。
3.[健康とは] 「養生」・・長生きをする仙人の呼吸。ハラを意識した呼吸法と歩き方。 準備学習:上虚下実(じょうきょかじつ)について調べておく。
4.[体力とは] 準備学習:体力の語義について調べておくこと。
5.[身体運動の量と効果](年齢と運動量) 準備学習:自分の平常時の心拍数を把握しておく。
6.[精神の安定と運動](A型スクリーニングテスト) 準備学習:自分の得意なスポーツ・不得意なスポーツを知っておくこと。
7.[初心者の上達と身体感覚]最初は下手でよい。うまくなるとは? 準備学習:「上達曲線」について調べておくこと。 8.[日本的トレーニングの方法論・・・「守・破・離」や「型」について〜視聴覚教材を通して〜] 準備学習:「型」の語義について調べておくこと。
9.「たくみ」の構造を知る。 準備学習:「たくみ」という漢字とその意味を調べておく。
10.[オリンピックの考え方] 準備学習:前回オリンピック大会の種目数・参加人数を調べておくこと。
11.[あそびとスポーツ]あそびの概念 準備学習:「sport」の語義について調べておくこと。
12.[スポーツの国際交流] 準備学習:スポーツの国際交流の種類を調べておくこと。
13.[けがをしないスポーツ 1]ストレッチ運動、準備運動 筋力アップの方法 施設整備 準備学習:安全にスポーツをするための施設整備について100字以内で書く準備をしておくこと。 14.[けがをしないスポーツ 2]熱中症 人工呼吸法 RICE法 準備学習:怪我をした経験と対処方法を100字以内で書ける準備をしておくこと。
15.学習成果の確認(試験) 準備学習:前回までの総復習を行いこと。
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験で最終成績を評価する。60点以上の者に単位を認める。ただし、試験の点数が50点以上60点未満の場合、毎週授業中の小レポートの内容が単位認定相当と判断される場合には最終成績を60点とする。
- <教科書>
- 特になし。授業時にプリントを配布します。
- <オフィスアワー>
- 新宿校舎は月曜(11時〜12時)・土曜日(17時〜18時)に高層棟2712保健体育科事務室へ来室するか、連絡をしてください。
- <学生へのメッセージ>
- 論述試験や小レポートでは、漢字を使用しきれいに書くこと、自らの身体に注目した内容であることを期待しています。
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