2012年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

木材加工(Wood Working)[9711]

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2単位
直江 貞夫 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
授業のねらい
1.木材加工の基本技能を身につけること
2.中学生に木材加工を指導する立場で製作し、指導の要点を把握すること
具体的な達成目標
1.指定製作課題と自由製作課題の完成
2.かんなの刃を研ぐ技能を身につける

<授業計画及び準備学習>
1.オリエンテ−ション 中学生の状況 缶つぶし器の製作(1)下部の製作
2.木工道具練習 缶つぶし器の製作(2)上部の製作
3.缶つぶし器の製作(3)仕上げ 自由設計
4.アガチス材加工(1)木取り 切断 部材加工
5.アガチス材加工(2)部材加工 組み立て 仕上げ
6.かんなの研ぎ(1)中砥石
7.かんなの研ぎ(2)仕上げ砥石 削り(1)広さを求める削り
8.削り(2)薄さを求める削り 授業総括
*中学校用検定教科書「技術・家庭」(技術分野)を読んでおくことが望ましい。

<成績評価方法及び水準>
1.授業レポ−ト(毎日)の提出
2.缶つぶし器の完成度
3.自由設計による製作物の完成度
4.削り屑の提出
5.授業総括文
*1〜5を各20点満点とし、これらの合計により評価する

<教科書>
製作マニュアル、実習マニュアルを配布します。

<参考書>
河野・大谷・田中 編著 「技術科の授業を創る」(学文社)2011

<オフィスアワー>
質問への回答が休み時間では不十分な場合には、授業後に時間をとります。

<学生へのメッセージ>
参考書の該当部分を読んでおくと授業が想定できます。

<備考>
作業に適した服装 15〜30cm程度の定規持参

<参考ホームページアドレス>
http://www.gikyouken.com/

 

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