2012年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科
木材加工(Wood Working)[9711]
2単位 直江 貞夫 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 授業のねらい
1.木材加工の基本技能を身につけること 2.中学生に木材加工を指導する立場で製作し、指導の要点を把握すること 具体的な達成目標 1.指定製作課題と自由製作課題の完成 2.かんなの刃を研ぐ技能を身につける
- <授業計画及び準備学習>
- 1.オリエンテ−ション 中学生の状況 缶つぶし器の製作(1)下部の製作
2.木工道具練習 缶つぶし器の製作(2)上部の製作 3.缶つぶし器の製作(3)仕上げ 自由設計 4.アガチス材加工(1)木取り 切断 部材加工 5.アガチス材加工(2)部材加工 組み立て 仕上げ 6.かんなの研ぎ(1)中砥石 7.かんなの研ぎ(2)仕上げ砥石 削り(1)広さを求める削り 8.削り(2)薄さを求める削り 授業総括 *中学校用検定教科書「技術・家庭」(技術分野)を読んでおくことが望ましい。
- <成績評価方法及び水準>
- 1.授業レポ−ト(毎日)の提出
2.缶つぶし器の完成度 3.自由設計による製作物の完成度 4.削り屑の提出 5.授業総括文 *1〜5を各20点満点とし、これらの合計により評価する
- <教科書>
- 製作マニュアル、実習マニュアルを配布します。
- <参考書>
- 河野・大谷・田中 編著 「技術科の授業を創る」(学文社)2011
- <オフィスアワー>
- 質問への回答が休み時間では不十分な場合には、授業後に時間をとります。
- <学生へのメッセージ>
- 参考書の該当部分を読んでおくと授業が想定できます。
- <備考>
- 作業に適した服装 15〜30cm程度の定規持参
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.gikyouken.com/
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