2012年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科
システム設計論(Systems Design)[4G01]
2単位 八木 勲 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 近年さまざまな分野で情報システムが導入されているが,
要求される機能の高度化によりその開発が難航することが多い. これを解決するための一手段としてソフトウェア・ エンジニアリング(ソフトウェア工学)がある. 本授業ではソフトウェア・エンジニアリングの基礎知識の習得を目指す. すなわち,実際のソフトウェア開発業務において問題が発生したとき, 問題解決の方向性を示すことができるレベルを目指す. 時間が許す限りプロジェクトマネジメントについても触れる.
- <授業計画及び準備学習>
- 以下に授業計画を記す.
準備学習として,前回の講義資料を確認しておくこと.
●ソフトウェア・エンジニアリングの必要性 ●ソフトウェア開発モデルの種類 ●要求分析 ●外部設計 ●内部設計 ●プログラム設計 ●オブジェクト指向 ●品質とテスト ●保守と設計 ●ソフトウェア開発の見積 ●ソフトウェア開発の関連知識 −データ記述法とその応用例(XML,HTMLなど) −トランザクション処理 −関連ソフトウェア *パッケージソフト *CASEツール *EUC *データウェアハウス ●学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験で最終成績を評価し,60点以上の者に単位を認める.
- <教科書>
- なし.
- <参考書>
- なし.
- <オフィスアワー>
- 授業開始前30分位,講師室にて.
- <学生へのメッセージ>
- 配布資料に基づいて講義を進める.
実務的な面も交えながら講義を進める予定である.
- <備考>
- 特になし.
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