2012年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

基礎物理学演習(Exercises in Basic Physics)[6406]

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1単位
川端 節彌 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
力学の中の「物体の運動」を主な題材として、物理学の基本的な考え方を学び、更に演習問題を解いていくことによって理解を深めていく。特に、基礎を着実に身につけられるよう進めていく。

<授業計画及び準備学習>
1. 力とベクトル-1(講義)
  ○ 力の三要素
  ○ 力の合成と分解
  ○ ベクトル
2. 力とベクトル-2(講義)
  ○ 座標系による力の表現
  ○ 力のつり合い
3. 力とベクトル-3(演習)
  ○ 物体に働くいろいろな力
  ○ 問題演習
4. 微分-1(講義)
  ○ 関数
  ○ 微分係数と導関数
5. 微分-2(講義)
  ○ 導関数の基本公式
  ○ 関数の振る舞いと導関数
5. 速度と加速度-1(講義)
  ○ 直線上の運動の速度と加速度
  ○ 平面上の運動の速度と加速度
6. 速度と加速度-2(演習)
  ○ 円運動
  ○ 問題演習
7. 運動の法則-1(講義)
  ○ 運動の法則
  ○ 次元と単位
8. 運動の法則-2(演習)
  ○ 力の単位
  ○ 問題演習
9. 積分(講義)
  ○ 積分
  ○ 積分の基本公式
10. 直線運動-1(講義)
  ○ 運動方程式の解き方
  ○ 落下運動
11. 直線運動-2(講義)
  ○ 斜面上の運動
  ○ 単振動
12. 直線運動-3(演習)
  ○ 問題演習
13. 仕事とエネルギー-1(講義)
  ○ 仕事の定義
  ○ 場所によって変化する力による仕事
14. 仕事とエネルギー-2(講義)
  ○ 仕事の単位
  ○ 力学的エネルギー
15. 仕事とエネルギー-3(演習)
  ○ 問題演習

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で最終成績を評価し、60点以上の者に単位を認める。定期試験は、講義中に行った講義内容、例題、および演習問題から出題する。

<教科書>
講義ノート配布

<オフィスアワー>
この講義日(土曜日)の午後4時30分から5時55分の間

<学生へのメッセージ>
初回の予習は必要ありませんが、2回目の授業からは、予習と復習を兼ねて、講義ノートやご自身のノートの前回の内容に目を通すようにしましょう。きっと効果があります。

 

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