2012年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

プログラミング基礎(Fundamental Programming)[4602]

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2単位
住野 和男 

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
「C言語」はソフトウェアの開発用や制御用の言語として幅広く用いられている。本講座では基礎知識の習得を目指し、プログラムのサンプルを例にして文法を解説しながら授業を進めていく。そして、アルゴリズムを自ら組み立て、プログラミングできるようになることを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
1.アルゴリズムとフローチャート
2.関数とプログラムの構成
3.書式と制御構造
4.変数と定数
5.データの入・出力
6.算術演算子と関係演算子
7.代入演算子と式
8.論理演算子
9.選択処理
10.反復処理
11.配列(1,2次元)、文字列の処理
12.関数(引数をもつ関数、戻り値をもつ関数)
13.ポインタ
14.構造体
15.学習成果の確認(試験)

準備学習:授業後半に小テストを行い、理解度をチェックする。次回の講義前に返却し、解答説明と復習をおこなう。授業終了時に次回の講義内容を説明するので事前に予習しておくこと。

<成績評価方法及び水準>
出席状況(遅刻・欠席は減点)と小テスト結果(40%)、期末試験(60%)で評価し、60点以上を合格とする。

<教科書>
「学生のための詳細C」 中村隆一著 東京電機大学出版局

<参考書>
「プログラミング言語C」 B.Wカーニハン/D.Mリッチー著 石田晴久訳 共立出版株式会社

<オフィスアワー>
月、火、金 10:00〜18:00 17号館「夢づくり工房」

<学生へのメッセージ>
本講座では、コンピュータの仕組みを意識しながら「C言語」を学んでいく。
諸君はこの講義を通し、アルゴリズムを自ら組み立て、フローチャートが記述でき、それをプログラムに記述することができるようになってほしい。

<備考>
授業前に講義内容のプリントを配布し、教科書と併用して授業を進めていく。

 

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