| 2012年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
 
 感性インタラクション(KANSEI Interaction)[6B06] 2単位
 山中 敏正 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  心の働きとしての感性の役割およびプロセスについて認識する感性工学で広く使われる基本的な手法としての評価方法,多変量解析を用いた分析方法を学び,具体的な課題として広くデザインについて応用できるようになる
 
<授業計画及び準備学習>
  感性科学とデザイン感性と知識
 感性科学の方法
 外在的情報による概念設計の支援(1): 多変量解析を用いた感性工学の応用
 外在的情報による概念設計の支援(2): 構造モデルを用いた情報構造の理解
 感性情報による概念設計の支援(1): 2分法による感性の自己評価
 感性情報による概念設計の支援(2): 2分法による概念形成支援
 デザインプロセスとデザイナーの感性
 学際的コミュニケーションシステムの概念設計
 Evoked Metaphor
 Evoked Metaphor を用いたデザインの概念設計方法
 課題: Evoked Metaphor を用いたアイデア展開からデザインを体験
 1: 概念的記述
 2: 比喩的な表現を用いた具体例の記述と説明
 3: グループ員によるアイデアの展開
 4: 自分のアイデアを修正展開
 
<成績評価方法及び水準>
  出席(50%)および課題の達成度(50%)
<参考書>
  左脳デザイニング(海文堂),EXCELによる調査分析入門(海文堂),感性の科学(朝倉書店)
<オフィスアワー>
  授業後
<学生へのメッセージ>
  2010年度から,内容をできるだけ「感性デザイン」に近づけるようにしていますが,受講生の意欲があればデザインの実習的な内容も計画します.
<参考ホームページアドレス>
  http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~tyam/index-J.html
   
 
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