| 2012年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
 
 ニューロインフォマティクス(Neuroinformatics)[4B22] 2単位
 内田 雅文 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  本講義では、ニューラルネットワークの原理と計算手続きを解説する。ニューラルネットワークの数理的な原理を理解し、習得することが目標である。
<授業計画及び準備学習>
  【授業計画】1.ニューラルネットネットワークとは
 2.ニューロンの工学的モデルとそのネットワークの形態
 3.ニューラルネットワークの関数近似(1変数関数の場合)
 4.ニューラルネットワークの関数近似(多変数関数の場合)
 5.勾配法の基礎(2変数関数の場合)
 6.勾配法の基礎(多変数関数の場合)
 7.学習成果の確認(試験A)
 8.誤差逆伝搬法の概要
 9.線形システムによる関数近似)
 10.単一素子による関数近似
 11.フィードフォワード型ニューラルネットワークによる関数近似
 12.誤差逆伝搬法のアルゴリズム
 13.誤差逆伝搬法の導出(出力層の場合)
 14.誤差逆伝搬法の導出(その他の層の場合)
 15.学習成果の確認(試験B)
 【準備学習】
 前回の説明内容を反復的に読み返し、更には参考書の該当箇所に目を通すことが、次回の説明内容の理解を助ける。
 
<成績評価方法及び水準>
  (評価点)=(試験Aの評価点)×40% +(試験Bの評価点)×60%とし、その60点以上を合格とする。
 
<参考書>
  「学習とニューラルネットワーク」熊沢逸夫著 電子情報通信シリーズ(森北出版株式会社)
<オフィスアワー>
  講義の前20分。
   
 
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