| 2012年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
 
 ファジィ理論(Fuzzy Theory)[3D11] 2単位
 菅野 直敏 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  ファジィ理論は人間の主観や思考過程を定量的に取り扱う手法としてファジィ集合を考えたことから始まっており,このファジィ理論を用いて「あいまいさ」を含む人間の知識や経験をシステムに組み込むことがあらゆる領域で考えられる。本講義では,あいまいな色彩とファジィ理論に関しての知識を得ることができる。 
<授業計画及び準備学習>
  1.ファジィとは何か2.集合とは何か
 3.集合の定義の仕方
 4.ファジィ集合とメンバシップ関数
 5.ファジィ集合の例
 6.ファジィ集合の表現法
 7.ファジィ集合の演算
 8.ファジィ関係
 9.ファジィ関係の応用
 10.ファジィ数とは
 11.ファジィ数の演算
 12.ファジィ推論
 13.ファジィ推論の応用
 14.ファジィ理論の色彩への応用
 15.まとめ
 準備学習:毎回、講義資料を持参し2回目以降は前の週の講義ノートを復習しておくこと。
 
<成績評価方法及び水準>
  レポート20%、最終回の試験80%の総合評価で60点以上を合格とする。ただし3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし、受験は認めず成績評価を行わない。
 
<教科書>
  特に指定しない。ポータルシステムに講義資料を掲載する。
<参考書>
  特に指定しない。必要に応じて参考書を紹介する。
<オフィスアワー>
  授業の前後に申し出てください。講師控室等で行います。メールアドレスはsugano@eng.tamagawa.ac.jpです。
 
   
 
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