| 2012年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
 
 ○論理回路(Logic Circuits)[5384] 2単位
 溜渕 一博 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
   コンピュータの基本的動作であるディジタル演算・制御の根本となっている論理回路の構成、動作およびその基礎となるブール代数について概説しコンピュータの動作原理の理解を深める。
<授業計画及び準備学習>
  1.数と符号の表現。基数変換。準備学習:教科書1ページから9ページ1.1.3の前までを精読し理解できない部分をノートしておく。
 2.2進数、16進数の加減算。補数加算。
 準備学習:教科書9ページ1.1.3から1章の最後までを精読し理解できない部分をノートしておく。
 3.基本論理演算。ブール代数の基本法則。
 準備学習:教科書22ページから31ページ2.1.4の前までを精読し理解できない部分をノートしておく。
 4.基本論理演算と論理記号。
 準備学習:教科書の2.1.4をその最後まで精読し理解できない部分をノートしておく。
 5.論理関数の標準系と真理値表。加法標準形と乗法標準形。
 準備学習:教科書2.2の2.2.3最後までを精読し理解できない部分をノートしておく。
 6.論理関数の簡単化。カルノー図による簡単化。
 準備学習:教科書3.1から3.4最後までを精読し理解できない部分をノートしておく。
 7.論理関数の簡単化。クワイン・マクラスキー法による簡単化。組合せ回路。
 準備学習:教科書3.5から4.1最後までを精読し理解できない部分をノートしておく。
 8.組合せ回路。論理回路図。多段回路の構成。
 準備学習:教科書4.2から4.4を精読し理解できない部分をノートしておく。
 9.組合せ回路。加算器、減算器。
 準備学習:教科書4.2から4.4を復習しておく。
 10.各種組合せ回路の設計法。
 準備学習:教科書4.5から4.7を精読し理解できない部分をノートしておく。
 11.順序回路。順序回路とは。状態遷移図。記憶素子としてのフリップフロップ回路。
 準備学習:教科書5.1と5.2および5.3.1を精読し理解できない部分をノートしておく。
 12.順序回路。特性方程式。各種フリップフロップ回路。
 準備学習:教科書5.3を精読し理解できない部分をノートしておく。5.3.1については復習しておく。
 13.順序回路。応用方程式。入力方程式。順序回路の簡単な設計例。
 準備学習:教科書5.4から5.6を精読し理解できない部分をノートしておく。
 14.各種順序回路の設計法。レジスタ、カウンタの設計。
 準備学習:教科書5.4と5.6を復習しておく。
 15.学習成果の確認(試験)
 
<成績評価方法及び水準>
  試験
<教科書>
  「論理回路入門第2版」浜辺隆二著(森北出版)
<オフィスアワー>
  前期 金曜日 15:00〜17:00 新宿 A-1511後期 火曜日 15:00〜16:00 新宿 A-1511
 
   
 
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