2012年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
○C−プログラミング(C Programming)[5422]
2単位 北山 大輔 助教
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- C言語を用いた問題解決の習得を目的とする.達成目標は1)プログラムの流れ制御,2)配列,3)関数,4)再帰処理,5)ポインタとソート・マージ,6)構造体,7)ファイル処理に関し,初等的,基本的技量の習得ができること.
- <授業計画及び準備学習>
- 以下の講義内容を演習と同時進行の形で,教科書に沿って進める.
事前に教科書の該当範囲を読み学習しておく事.
1) 授業のガイダンス 2) 演算と型(演算子とオペランド,剰余,加減演算子,単項算術演算子他) 3) 配列・多次元配列 4) 関数 5) 関数の設計 6) 基本形(数,整数,文字) 7) 浮動小数点 8) 再帰処理, 9) 文字列とポインタ 10) ポインタを用いた関数設計 11) 構造体 12) ソート/マージ 13) ソート/マージ(2) 14) ファイル処理 15) 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 理解度チェック課題を毎週出題します.2から3週間ごとに理解度チェック課題のレポートの提出を求めます.評価はレポート課題の内容と定期試験により評価します.合格水準は,演習課題と定期試験の両方が60%以上であることとします.
- <教科書>
- 明解C言語(著者:柴田望洋,出版社:SoftBank)およびプリント
- <参考書>
- プリントおよび講義中に示した解説書
- <オフィスアワー>
- 授業時間以外は随時。必要な場合はメールにてアポイントをとること。
- <学生へのメッセージ>
- プログラミングはなんども反復して学習する事で理解できるようになってきます.毎回の講義をきちんと復習し,わからない所は遠慮なく質問をするという姿勢を大切にしてください.
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|