2012年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

宗教の見方(Introduction to Religious Studies)[4452]

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2単位
田口 博子 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
宗教の定義、宗教の起源、神観念の形成という構成の「宗教学概論」と、世界の諸宗教を取り扱う「宗教史概説」の中から、主たるトピックを説明したいと思います。受講者が、自分なりの宗教の見方を得ることを目標とします。

<授業計画及び準備学習>
第1回  導入
第2回  聖と俗−宗教と規定−
第3回  季節の祭り
第4回  通過儀礼
第5回  信仰治療
第6回  修行−心と身体−
第7回  タブーから戒律へ
第8回  道徳と宗教
第9回  神と法−宗教的世界観−
第10回 生から死への移行
第11回 生者と死者−死後の世界I−
第12回 天国と地獄−死後の世界II−
第13回 宗教集団の類型−社会と宗教I−
第14回 政治と宗教−社会と宗教II−
第15回 現代における宗教

<成績評価方法及び水準>
レポート(3000字程度、学期中に2回程提出)80%、リアクションペーパー(毎回提出)20パーセントで評価します。

<教科書>
適宜プリントを配布します。

<参考書>
阿部美哉 『比較宗教学』 放送大学教育振興会
井上順孝・月本昭男・星野英紀編 『宗教学を学ぶ』 有斐閣
柳川啓一 『宗教学とは何か』 法蔵館 
脇本平也 『宗教学入門』 講談社(講談社学術文庫)

<オフィスアワー>
木曜3限、4限

<学生へのメッセージ>
毎回授業に対する感想・意見を書いたリアクションペーパーを提出して下さい。また、授業で取り上げた著書のうち一冊(複数でも可)について、分析・感想・意見を述べたレポートを学期中に2回程提出していただきます。
なお、学習する環境を考慮して対象学科・学年内でも受講する人数を制限する場合があります。

<備考>
特になし。

 

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