| 2012年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科
 
 △Engineering Design and Machining A[6208] 1単位
 堀内 邦雄 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 山名  徹 特任教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  (1)人工物の動作解析を通じて、問題発見能力、問題探検能力の習得(2)機械創造の重要性を体感する。
 (3)立体の投影図を通じて空間的、立体的観念を養成する。
 (4)基礎的な製図技術と図読能力を養成する。
 (JABEE学習・教育目標)
 「国際工学プログラム」
 (C)基礎工学・専門工学知識の習得:○
 (D)創造力の習得:○
 (F)デザイン能力とマネジメント能力の習得:◎
 JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)の(2)b)d)(e):◎(d)の(1):○
 
<授業計画及び準備学習>
  1.ガイダンス、リバースエンジニアリングプロジェクトについて2.人工物の動作を調べ、解体し、全体システムおよびサブシステムの機能を示す
 3.主要の構成部品の機能と手段を挙げ、表にまとめメモとして作成する
 4.主要な機能に関する数学的モデルを作成し、その解析および検証を行う
 5.上記プロジェクトで実施した内容をまとめ、草案を作成する
 6.草案を整理する
 7、整理した草案をドキュメントにまとめる。
 8、立体の投影法、正投影法
 9、復投影図
 10、実形表示
 11、影の表示
 12、立体の断面
 13、立体の相貫
 14、立体の展開、最短距離の表示
 15、学習成果の確認(試験)
 
 予習:2〜7回は授業中に予習範囲を指示する。
 8〜15回はシラバスのキーワード部分を教科書で確認する。
 復習:各回に出された課題を基に授業内容の再確認を行う。
 
<成績評価方法及び水準>
  演習の評価:50点、課題の評価:10点、定期試験試験:40点とし、合計60点以上のものに単位を与える。ただし、合計が60点未満の者で欠席がない場合には、レポート課題を与え、その内容が単位認定相当と認められる場合は最終成績を60点とする。
 
<教科書>
  工学基礎 図学と製図:磯田、鈴木共著、サイエンス社
<参考書>
  機械製図マニュアル:日本規格協会JISにもとづく標準機械製図集:大柳、蓮見共著、理工学社
 
<オフィスアワー>
  八王子校舎:土曜日14:00〜17:30質問は授業中にも受け付ける
 
<学生へのメッセージ>
  実際の物に触れ、構造や機能を体験し、エンジニアのセンスを磨いてください。図学を通し立体観念を身に着け、表現力読解力を向上させてください。
 
   
 
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