| 2012年度工学院大学 建築学部
 
 △フランス語I(French I)[6254] 2単位
 藤原 幸久 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  フランス語を正しく読み・書き・聴き・話すために欠かすことの出来ない仏文法の基礎知識を身につける。具体的には、フランス語の発音、および綴り字の読み方などに留意しつつ、1年間で「実用フランス語技能検定試験(仏検)」4級合格程度のフランス語力の修得を目指す。
<授業計画及び準備学習>
  ※以下の授業計画は、あくまでも教科書に沿った大まかな学習スケジュールを示したものである。授業は学生の反応を確認しながら進めるので、多少の異同・変更は有りうる。
 第1週 <ガイダンス>
 第2週 フランス語の文字
 第3週 フランス語の音
 第4週 フランス語の綴り字の読み方
 第5週 <進度調整>
 第6週 名詞の性と数、不定冠詞、部分冠詞
 第7週 定冠詞、提示表現
 第8週 主語人称代名詞、規則動詞、疑問形
 第9週 ETREとAVOIRの直説法現在、否定形、疑問文に対する答え、指示形容詞
 第10週 <進度調整>
 第11週 形容詞の位置、形容詞の女性形(1)、名詞・形容詞の複数形、形容詞の前の不定冠詞複数
 第12週 ALLER、VENIRの直説法現在、定冠詞の縮約、形容詞の女性形(2)、疑問形容詞
 第13週 FAIRE、PRENDRE、METTRE、ATTENDREの直説法現在、命令形、所有形容詞
 第14週 PARTIR、VOULOIR、POUVOIR、DEVOIRの直説法現在、形容詞・副詞の比較級、最上級
 第15週 <学習成果の確認(試験)>
 第16週 VOIR、SAVOIR、DIRE、RECEVOIRの直説法現在、過去分詞、直説法複合過去
 第17週 関係代名詞、疑問代名詞
 第18週 人称代名詞、直接目的補語と過去分詞の一致
 第19週 受動態、指示代名詞、強調構文
 第20週 <進度調整>
 第21週 代名動詞、非人称構文
 第22週 直説法単純未来、直説法前未来、中性代名詞
 第23週 直説法半過去、直説法大過去、前置詞+関係代名詞
 第24週 <進度調整>
 第25週 条件法、現在分詞、ジェロンディフ
 第26週 直説法単純過去、直説法前過去、直接話法と間接話法
 第27週 接続法、所有代名詞
 第28週 <学習成果の確認(試験)>
 第29週 <予備>
 第30週 <予備>
 
<成績評価方法及び水準>
  期末試験の成績60%、平常点40%を目安に総合的に評価し、60点以上を合格とする。後期末試験の成績には得点を1.2倍して重みをつける。なお、秋の仏検で5級に合格した場合は悪くとも「B」を、4級合格の場合は「A」を学年評価として保証する。ただし、通常の算出方法による得点が平均点の80%を下回った場合は、その限りではない。
<教科書>
  斎藤昌三『<新版>ル・フランセ』白水社 ISBN978-4-560-06052-0 C3085
<参考書>
  初回のガイダンス時に紹介する。
<オフィスアワー>
  授業直後、また電子メール(アドレスはガイダンス時に知らせる)で随時受け付ける。必要があれば、互いに都合の良い日時に面談時間を設ける。
<学生へのメッセージ>
  「好きこそ物の上手なれ」、むずかしく考えず、まずフランス語を好きになってもらいたい。好きになって、どんどん自分で勉強していって欲しい。自明のことながら、勉強する以外に学力を身につける方法はない。質問は勉強している証しでもあるので大歓迎。毎回の授業に関しては、予習も大切だが、それ以上に復習が大切。復習を十分にしてもらいたい。
   
 
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