2012年度工学院大学 建築学部

情報処理A(K)[4318]

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2単位
飛松 敬二郎 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
コンピュータリテラシーの講義と演習を行います。

情報処理の基礎的概念や情報倫理を理解して,ID管理されたパソコンの基本ソフトウェアと応用ソフトウェアの実践的演習を通して、コンピュータを身近な道具として使えるようになることをめざします。

学習する項目
 1.第1章 コンピュータ入門、第4章 電子メールおよび準備学習
 2.情報倫理(授業計画と成績評価を参照)

情報倫理の学習はWebブラウザで次のURLを表示し、
https://inavi.ns.kogakuin.ac.jp/coursenavig/service
自分の個人IDでログインして、まずオンライン学習申込で講義名「情報処理A」の該当クラスを選択し、学習申込をします。その後は講義タブの「情報処理A」の中の「情報倫理」教材で学習します。
学習記録は教員が確認します。

具体的な達成目標
計算機利用の基礎および情報倫理の修得

<授業計画及び準備学習>
.ガイダンス、IDとパスワード、Windows 7の基本操作
準備学習: 第2章 Windowsとウェブブラウザの操作方法

.情報と情報量、情報の検索と利用、電子メールの操作
準備学習: 第1章 p.6〜p.10 情報の表現方法、第3章 情報の検索と利用
情報倫理: 第1章 ネットワーク社会

.ワープロ操作1.基本事項、文字入力と変換、文書保存、編集
準備学習: 第5章 ワードプロセッサ 5.1節〜5.5節
情報倫理: 第2章 ユーザ認証とアカウント

.ワープロ操作2.書式の設定、表の作成とセルの操作、印刷
準備学習: 第5章 ワードプロセッサ 5.6節〜5.7節
情報倫理: 第3章 インターネットの基本的な注意点

.ワープロ操作3.図・描画・数式オブジェクトを含む文書
準備学習: 第5章 ワードプロセッサ 5.8節
情報倫理: 第4章 ネットワーク社会の問題とトラブル

.表計算操作1.セル入力・移動・複写、オートフィル
準備学習: 第6章 表計算ソフトウェア p.117〜p.128
情報倫理: 第5章 セキュリティ対策

.表計算操作2.数式、絶対参照、グラフの作成
準備学習: 第6章 表計算ソフトウェア p.128〜p.133
情報倫理: 第6章 ネットワーク社会を取り巻く法律

.表計算操作3.関数の描画、ワープロとの連携
準備学習: 第6章 表計算ソフトウェア p.134〜p.136
情報倫理: 修了テスト1を実施

.プレゼンテーション1.PowerPointでのスライド作成
準備学習: 第7章 プレゼンテーション 7.1節〜7.3節
情報倫理: 修了テスト2を実施

10.プレゼンテーション2.グループ発表
準備学習: 第7章 プレゼンテーション 7.4節〜7.5節
情報倫理: 修了テスト3を実施

11.Webページ1.HTML、キーワード、タグ、要素
準備学習: 第8章 ウェブページ制作入門 8.1節〜8.3節

12.Webページ2.スタイルシート、WWWの仕組み、ファイル転送
準備学習: 第8章 ウェブページ制作入門 8.4〜8.7節、 情報基礎教育
     のウェブサイト:ホームページ開設に関する資料

13.LaTeX1.ソースファイル、コンパイル、プレビュー、印刷
準備学習: 第9章 LaTeX 9.1節〜9.6節
情報倫理: 修了テスト4を実施

14.LaTeX2.文字サイズ、箇条書き、表環境、数式環境
準備学習: 第9章 LaTeX 9.7節〜9.10節
情報倫理: 修了テスト5を実施

15.学習成果の確認
準備学習: 総復習

<成績評価方法及び水準>
課題は期限内に全て提出すること。課題は合計40点満点(情報倫理の学習成績10点満点を含む。情報倫理の学習が授業計画通り受講済みで全テストが実施済みの条件で、修了テストの平均点に0.1を乗じる。小数点以下は切り捨て。)、定期試験を60点満点とし、合計60点以上を合格とします。

全ての授業に出席してください。欠席や遅刻は減点対象となります。

<教科書>
教科書を第1回から必ず持参してください
「理工系学生のためのコンピュータリテラシー」
工学院大学情報基礎教育運営委員会編、共立出版発行

<オフィスアワー>
水曜日 13:30-14:50, 16:30-18:00
場所: 15-010情報科学研究教育センター準備室
電子メール(ct10519@ns.kogakuin.ac.jp)で確認を取ってください.

<学生へのメッセージ>
コンピュータリテラシーは現代人にとって必須です。情報処理の基礎を学び,情報化社会に対応するための知識、技能、マナーを身に付けて下さい.卒論着手時にコンピュータを実践的に使えるように、しっかり基礎を学んでください.

<参考ホームページアドレス>
工学院大学情報基礎教育のウェブサイト(学内参照のみ) http://intra.ns.kogakuin.ac.jp/~wwgt017

 

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