| 2012年度工学院大学 建築学部
 
 △基礎数学(Basic Mathematics)[4223] 2単位
 河野 真士 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  高等学校で学ぶ数学から,専門科目で用いられる数学へのスムーズな橋渡しを目的として,基礎となる初等関数の基本的な性質とベクトル・行列の基本的な計算法を学習する.具体的な内容としては,2次方程式の解法から始め,べき関数の接線やそのグラフや面積,三角比・一般角・弧度法・三角関数の基本的な性質とそのグラフ、2次元のベクトル・行列の基本的な性質・逆行列を扱う.
 
<授業計画及び準備学習>
  1. 2次方程式(因数分解、解の公式)2. べき関数の接線(微分の基礎)
 3. べき関数のグラフ
 4. べき関数の微分の計算問題
 5. べき関数の面積(区分求積や積分の基礎)
 6. べき関数の積分の計算問題
 
 7. 三角比
 8. 一般角と弧度法
 9. 三角関数の基本的な性質、加法定理
 10. 三角関数のグラフ
 11. 三角関数の計算問題
 
 12. 2次元のベクトルと行列
 13. 2次行列の基本的な性質、逆行列
 14. 2次行列の計算問題
 
 15. 定期試験
 
 予習は特に必要ない。復習用レポート課題を毎回提出する。
 
<成績評価方法及び水準>
  100点満点の定期テストで評価する。60点以上を合格とする。
<教科書>
  「数学入門1」サイエンス社 森田康夫・桑田孝泰共著
<参考書>
  追って指定する。
<オフィスアワー>
  授業前後に相談に応じます。
<学生へのメッセージ>
  数学はとても面白いし役に立つものです。一緒にがんばりましょう。
   
 
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