| 2012年度工学院大学 建築学部
 
 構造力学演習(Exercise of Structural Mechanics)[2509] 1単位
 山下 哲郎 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 久田 嘉章 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 宮村 正光 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 西村 彰敏 非常勤講師
 鱒沢  曜 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
   構造力学を講義を聞くだけでマスターすることは大変に難しいことです。頭の中で理解したと思っていても、実際に問題を解いてみると解けないことが多くないでしょうか。また、実際に問題を解くことなしに講義を聴いただけでは、講義の意味がわからない場合もあるのではないでしょうか。構造力学演習は建築系学科の学生を複数の教室に分け、それぞれ少人数のクラスで教員とTA(大学院生)がペアとなり指導にあたります。日ごろ教員では質問し難いところもTAであれは質問できるのではないでしょうか。色々な問題を実際にとくことで、構造力学をマスターしてください。
<授業計画及び準備学習>
  1.ガイダンス、クラス分けテスト2.力の合成、分解と力のつりあい
 3.力のモーメント
 4.支点反力(1)
 5.支点反力(2)
 6.静定梁の応力(1)集中荷重
 7.静定梁の応力(2)分布荷重とモーメント荷重
 8.静定ラーメンの応力(1)
 9.静定ラーメンの応力(2)
 10.静定トラスの応力(1)
 11.静定トラスの応力(2)
 12.ヒンジ付ラーメンの応力
 13.復習(1)
 14.復習(2)
 15.達成度の確認
 準備学習:構造力学1で学んだ対応箇所を復習しておくこと。特に再履修生は質問する準備をしておいてください。
 
<成績評価方法及び水準>
  演習の取り組みと提出物を50点、最終試験結果を50点として評価する。出席回数が2/3に満たない場合は、単位を認めない。
 
<教科書>
  テキストの配布を予定しています。
<オフィスアワー>
  授業中に当日の課題以外の質問も受け付けます。
<学生へのメッセージ>
  解らないことや疑問に思うことは遠慮なく質問しましょう。2年生以上でも、構造力学1が不合格となった学生はこの科目を履修することで合格率が上がります。
 
<備考>
  電卓と定規を持参してください。計算では平方根や累乗を用いるため、携帯電話の計算機能では不十分です。
   
 
| このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。 Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved.
 |  |