| 2012年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科
 
 ○建築都市デザインI(Design Studio in Architecture and Urbanism I)[5C11] 3単位
 澤岡 清秀 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 倉田 直道 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 野澤  康 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 遠藤 新 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 小島 真知 非常勤講師
 仲田 康雄 非常勤講師
 今永 和利 非常勤講師
 袴田 喜夫 非常勤講師
 横田 泰子 特任助教
 金箱 温春 特別専任教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 下田 明宏 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  建築と都市は相互に深く関連して成立している。そうした認識を出発点として、都市を冷静に観察する中から、建築を構想するアイデアを見出していく方法を体得する。本年度は世田谷区梅丘を対象地域として、その中で二つの課題を行う。
<授業計画及び準備学習>
  第1課題(5週間)は梅ヶ丘駅南口と北口にまたがる対象地区の中から、各自が200平米程度の敷地を選び、そこにカフェやギャラリーなどを併設し、街に開いた新しい形のブックショップ=ブックカフェを設計する。対象地区の都市的調査分析から始めて、多くの人々が気楽に利用できる都市の中の快適なスポットを設計する。第2課題(8週間)は梅ヶ丘駅の北口、羽根木公園周辺の敷地に、20戸〜25戸程度の低層集合住宅を設計する。公園との関係、都市との関係に留意したうえで、ここに住む人たちに相応しい住戸のあり方とそのバリエーション、住戸と住戸をつなぐ共有空間のあり方、住民の間に生まれるコミュニティ意識を育むようなコモンスペースのあり方、などについて深く考えながら設計を進めてほしい。また、構造的にもきちんとした整合性のある設計を行うことを求める。
 
<成績評価方法及び水準>
  二つの課題の中間提出および最終提出物の評点を基準に、学期を通した出席点および途中エスキスチェックでの進度などを参考にして最終成績を決める。
<オフィスアワー>
  授業実施時間帯の前後各30分程度、設計準備室(0961室)にて対応する。 
   
 
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