2012年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科
建築意匠論(Theory of Design in Architecture)[5B13]
2単位 澤岡 清秀 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 建築を設計するためには、何を根拠にどのような方法で構想を立ち上げ、ふくらませ、展開していけばよいのだろうか?近現代の建築作品を通じて、設計の契機となるいくつかのキーワードを通して、設計の方法論を考えていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.イントロダクション
2.空間 3.形態 4.シークエンス 5.プログラム/機能 6.コンテクスト−1〜地形的文脈〜 7.コンテクスト−2〜歴史的文脈〜 8.機械〜ポンピドーセンターと機械の美学〜 9.多様性〜1960年代アメリカにおけるモダニズム批判〜 10.光〜美術館における自然光採光〜 11.記憶〜カルロ・スカルパ/重層する時間〜 12.素材〜ミニマリスムと建築〜 13.場の気配〜ペーター・ズントー〜 14.過去と現在〜保存再生のデザイン〜 15.期末試験
- <成績評価方法及び水準>
- 中間(レポート課題)と期末試験(小論文)を3:7の比率で総合して最終成績を評価し、60点以上を合格とする。期末試験は講義の最終回に行う。毎回の授業に出席して内容を十分に理解したことを中間レポートと期末試験の結果で示さなければ合格とならない。なおレポートの期限外提出はいかなる理由があっても受理しない。
- <参考書>
- 毎回の授業で指示する。
- <オフィスアワー>
- 金曜日13時〜14時
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