2012年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科

建築意匠論(Theory of Design in Architecture)[5B13]

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2単位
澤岡 清秀 教授  
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最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築を設計するためには、何を根拠にどのような方法で構想を立ち上げ、ふくらませ、展開していけばよいのだろうか?近現代の建築作品を通じて、設計の契機となるいくつかのキーワードを通して、設計の方法論を考えていく。

<授業計画及び準備学習>
1.イントロダクション
2.空間
3.形態
4.シークエンス
5.プログラム/機能
6.コンテクスト−1〜地形的文脈〜
7.コンテクスト−2〜歴史的文脈〜
8.機械〜ポンピドーセンターと機械の美学〜
9.多様性〜1960年代アメリカにおけるモダニズム批判〜
10.光〜美術館における自然光採光〜
11.記憶〜カルロ・スカルパ/重層する時間〜
12.素材〜ミニマリスムと建築〜
13.場の気配〜ペーター・ズントー〜
14.過去と現在〜保存再生のデザイン〜
15.期末試験

<成績評価方法及び水準>
中間(レポート課題)と期末試験(小論文)を3:7の比率で総合して最終成績を評価し、60点以上を合格とする。期末試験は講義の最終回に行う。毎回の授業に出席して内容を十分に理解したことを中間レポートと期末試験の結果で示さなければ合格とならない。なおレポートの期限外提出はいかなる理由があっても受理しない。

<参考書>
毎回の授業で指示する。

<オフィスアワー>
金曜日13時〜14時

 

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