| 2012年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科
 
 構造デザイン(Structural Design)[3E13] 2単位
 小野里 憲一 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
   建築物の構造(骨組み)にはさまざまな種類があり、それぞれに優れた特徴があります。建物を設計するためには構造の理解がなくては、どんな(意匠・構造・設備・積算等)設計もできません。実際にあるさまざまな構造を紹介しながら、建物の構造の理解を深めることを目的としています。授業は講義だけでなく、簡単な力学の演習も行います。
<授業計画及び準備学習>
  1. ガイダンス2. 建物を支える骨組み1
 3. 建物を支える骨組み2
 4. 構造の力学1
 5. 構造の力学2
 6. 構造の形
 7.課題1
 8. 力の流れ
 9. 強さと尺度
 10. 構造図面を読む
 11. 変形を求める
 12.課題2
 13. 構造の設計1
 14. 構造の設計2
 15. 到達度の確認
 
<成績評価方法及び水準>
  課題の評価を50点,期末試験の評価を50点とし,総合評価が60以上を合格とします。
<教科書>
  必要に応じて講義資料を「キューポート」でダウンロードできるようにします。 
<参考書>
  「空間 構造 物語 ストラクチュラル・デザインのゆくえ」:斉藤公男(彰国社)「建築構造の計画」:寺本隆幸(森北出版株式会社)
 
<オフィスアワー>
  新宿 2516室:随時対応する。
<学生へのメッセージ>
   建物を設計するにあたって、その建物の構造材料と形式を決めなければ、現実には図面を書き上げることができません。そして設計自体が現実味がなく、単なる絵空事になってしまいます。きちんと構造を学んだ上で、楽しい発想をしてください。
<参考ホームページアドレス>
  http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwd1026/ 
   
 
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