| 2012年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース
 
 空気調和システム(Air Conditioning Systems)[3B17] 2単位
 野部 達夫 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  空気調和システムは建築内の温熱環境と空気質環境を調整するための設備であるが、換言すれば居住者の被服に次ぐ直近部分の気候調整技術でもある。講義ではサブシステムごとにその要点を詳述し、人間から建築、外部空間、地球環境へと至るエネルギーの流れを解き明かす。
<授業計画及び準備学習>
  1.オリエンテーション2.空調用熱源装置(圧縮式冷凍機)
 3.空調用熱源装置(吸収冷凍機)
 4.空調用熱源装置(ボイラ、ヒートポンプ)
 5.配管設備
 6.空気調和機
 7.ダクト設備
 8.吹出口
 9.室内空気分布
 10.換気・排煙設備
 11.自動制御
 12.省エネルギー計画
 13. 事例研究(大規模建築)
 14.事例研究(中小規模建築)
 15.学習成果の確認(試験)
 
 ・毎回の準備学習として、授業計画に関連する文献を検索して一通り目を通し、その全体像を把握することを求める。
 ・復習として、授業で不明な点の整理と、文献による理解或いは質疑を求める。
 
<成績評価方法及び水準>
  期末試験による。
<教科書>
  「改訂5版 空気調和ハンドブック」井上宇市著(丸善)
<参考書>
  その都度指示する。
<オフィスアワー>
  随時歓迎する。
<学生へのメッセージ>
  建築に関する幅広い興味の喚起を期待する。
<参考ホームページアドレス>
  http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~dt13006/
   
 
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