2012年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース

構造工学(Structural Engineering)[1C17]

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2単位
小野里 憲一 教授  
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近藤 龍哉 准教授  
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山下 哲郎 准教授  
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久田 嘉章 教授  
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河合 直人 教授  
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宮村 正光 教授  
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最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 構造力学だけでは、建築の構造を理解することが難しく、各種構造の構造安全性の確保、構造性能評価、構造設計のためには、構造力学の応用をまなばなければならない。 構造工学では構造力学で学んだ後、各種構造や構造設計のための知識を習得することを目的としている。
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<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス(荷重と応力図の関係)
2.力の性質(示力図、連力図)
3.示力図を組合せてトラスを解く(クレモナ解法)
4.エネルギー原理と有限要素法その1
5.エネルギー原理と有限要素法その2
6.塑性解析入門(1)全塑性モーメント
7.塑性解析入門(2)崩壊メカニズムと崩壊荷重
8.建築振動論1:1質点系の振動
9.建築振動論2:多質点系の振動
10.構造計算ルート
11.保有水平耐力計算と限界耐力計算
12.地震荷重と耐震設計の考え方
13.重要構造物の耐震設計の方法(原子炉施設と高層建物)
14.演習
15.成果の達成度の確認

<成績評価方法及び水準>
成績評価は出席状況、レポート課題により評価する。

<教科書>
必要に応じて資料を配布する。

<オフィスアワー>
新宿校舎2516室火曜10:00

 

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