| 2012年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース
 
 建築設計手法(Methodology of ArchitecturalDesign)[5D09] 2単位
 木下 庸子 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  建築の設計手法について、実際の建築作品を事例として取り上げながら、建築の構想から完成までの過程を作り手として紹介する。
<授業計画及び準備学習>
  1. 講義内容、スケジュール説明
 2. 高齢者の集合住宅 SS
 準備課題:高齢者のための集合住宅の事例を収集する
 3. 多様化する家族のための住まい(1):NT、SN、IS他
 準備課題:家族構成ごとの事例を収集する
 4. 都市の集合住宅:CODAN東雲
 準備課題:都市の集合住宅事例を収集する
 5. コンペへの参加:SS、TPO他
 準備課題:コンペ作品の表現方法を研究する
 6. 多様化する家族のための住まい(2):TN、TO他
 準備課題:家族構成ごとの事例の特徴を挙げる
 7. アートと暮らす住まい:NY、ML、OS
 準備課題:アートのある住宅事例を収集する
 8. 地域に開かれた建築:SIZ
 準備課題:地域と積極的に関わりのある事例を収集
 9. 景観を考える仕掛け:ストリートファニチャー、鋼板塀
 準備課題:身の廻りにあるストリートファニチャーを探しその効果・役割を考える
 10.環境と建築:HIS、播磨総合庁舎(正式名称)、WCMCQ
 準備課題:事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する
 11.構造を設計に取り込む:TOC、HIS、NT、QT
 準備課題:事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する
 12.設備を設計に取り込む:IS、SN、WCMCQ
 準備課題:事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する
 13.自然と共に暮らす:TK、KOHAN他
 準備課題:事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する
 14.コンバージョン
 準備課題:コンバージョンされた事例を収集する
 15.学習成果の確認(レポート課題作成)
 準備課題:今までの授業内容を振返り、まとめておく
 
 ※内容は変更することがあります
 
 
 1. 第一課題 出題 課題説明、スケジュール説明、グループ分け
 準備課題:課題に役立ちそうな事例資料を収集し、特徴・設計主旨を整理する
 2. エスキスチェック
 準備課題:敷地状況を(周辺を含む)断面でとらえておく
 3. エスキスチェック
 準備課題:最終模型制作・準備
 4. 提出/発表/講評
 準備課題:効果的な図面表現、着彩、レイアウトの検討・準備
 5. 第二課題 出題 エスキスチェック
 準備課題:課題に役立ちそうな事例資料を収集し、特徴・設計主旨を整理する
 6. 第二課題 中間講評1、各自の設計内容のプレゼンテーション
 準備課題:模型でボリューム、スケールをつかむ
 7. エスキスチェック
 準備課題:外・内観イメージスケッチをする
 8. エスキスチェック
 準備課題:提出までのスケジュール管理
 9. 中間講評2、各自の設計内容のプレゼンテーション
 準備課題:各自の主旨説明、効果的に文章化、図示する
 10.エスキスチェック
 準備課題:パース表現・模型表現のスケジュール管理
 11.エスキスチェック
 準備課題:効果的な図面表現、着彩、レイアウトの検討
 12.第二課題 提出/発表/講評
 準備課題:提出図面の確認、効果的なプレゼンテーションの方法を考える
 13.講評会
 
 14.再提出
 準備課題:講評コメントを取り入れて、再度まとめあげ提出
 15.ポートフォリオ
 準備課題:ポートフォリオ作品としてデータ作成する.
 
 
 
 ・課題の進捗状況によって中間提出やピンナッププレゼンテーションのスケジュールを変更することがある。
 
<成績評価方法及び水準>
  レポートによる。 
<オフィスアワー>
  特に定めないが、前もって連絡をもらえれば随時対応する。 
   
 
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