| 2012年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース
 
 地盤・基礎工学(Foundation Engineering)[4E32] 2単位
 河村 壮一 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  人々の生活の場を支えている地盤、縁の下の力持ちとして建物を支えている基礎構造について、それらの役割の重要性を認識し、各々の物理的・力学的な基本を学び、将来の展開の礎とする。
 (1)土と地盤の成り立ちと力学的な性状を理解する
 (2)直接基礎・杭基礎の力学的な性状を理解し設計法を習得する
 
<授業計画及び準備学習>
  1.ガイダンス;地盤・基礎の役割、講義予定、成績評価法準備学習:授業計画および教科書を通覧しておくこと
 2.土と地盤の基礎知識
 準備学習:教科書の関連部分に目を通しておくこと
 3.土と地盤の力学性状
 準備学習:教科書の関連部分に目を通し、力学の基礎を復習しておくこと
 4.地盤と基礎の地震時の揺れ
 準備学習:教科書の関連部分に目を通し、力学の基礎を復習しておくこと
 5.砂地盤の液状化
 準備学習:教科書の関連部分に目を通し、力学の基礎を復習しておくこと
 6.地盤を探る:地盤調査
 準備学習:教科書の関連部分に目を通しておくこと
 7.地中応力と土圧
 準備学習:教科書の関連部分に目を通し、力学の基礎を復習しておくこと
 8.基礎の計画と設計
 準備学習:教科書の関連部分に目を通しておくこと
 9.直接基礎の支持力
 準備学習:教科書の関連部分に目を通し、力学の基礎を復習しておくこと
 10.直接基礎の沈下量
 準備学習:教科書の関連部分に目を通し、力学の基礎を復習しておくこと
 11.杭の種類と施工法
 準備学習:教科書の関連部分に目を通しておくこと
 12.杭の鉛直支持力
 準備学習:教科書の関連部分に目を通し、力学の基礎を復習しておくこと
 13.杭の耐震設計
 準備学習:教科書の関連部分に目を通し、力学の基礎を復習しておくこと
 14.土工事・基礎工事における留意点
 準備学習:教科書の関連部分に目を通しておくこと
 15.学習成果の確認(試験)
 準備学習:前回までの総復習を行うこと
 
<成績評価方法及び水準>
  期末試験:70%、各回の復習試験:30%、合格水準:60点以上
<教科書>
  「新ザ・ソイル」藤井衛、若命善雄、真島正人、河村壮一共著(建築技術)
<参考書>
  「建築基礎構造」畑中宗憲、加倉井正昭著(東洋書店)「図解テキスト基本建築学」上杉啓、真鍋恒博、洪忠憙、木村儀一、河村壮一、
 浦江真人、北村春幸、小林正人、田中友章、名取発著(彰国社)
 
<オフィスアワー>
    授業終了後30分程度、キャンパス12階講師室にて。メール連絡先: s-kawamura@r5.dion.ne.jp
 
<学生へのメッセージ>
  「基礎なくして発展なし」。捉え方、考え方をしっかり身につけ、今後の飛躍の土台にしてもらいたい。
   
 
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