2012年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

建築計画III(Architectural Theory III)[2B18]

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2単位
筧 淳夫 教授  
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最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本講義は、知識の積み重ねではなく,合理的に設計をするための基本的な考え方を学習することを目的としています。その題材として医療施設や福祉施設を取り上げて計画的な視点を獲得することを目標とします。

<授業計画及び準備学習>
1)どんな病院があるの?:世界の病院建築
2)どんな病院があるの?:日本の病院建築
3)入院患者は何をしている?:病室の計画(1)
4)病室の大きさはどうやって決まる?:病室の計画(2)
5)看護師は何をしている?:スッタフステーションの計画
6)外来患者はどのように動く?:外来の計画
7)手術部門のレイアウト?:手術部の計画
8)空間が治療効果を上げる?:精神科の計画
9)敷地をどうやって使うの?:敷地利用計画
10)病院にはどんな部門があるの?:部門構成・ブロック計画
11)病院を動かすために必要な機能は?:人・物・情報
12)どんな高齢者施設があるの?:高齢者施設体系
13)高齢者のPrivacyとは?:居室と空間構成
14)高齢者のIdentityとは?:居室計画
15)学習成果の確認(筆記試験にはノートのみ持ち込み可)

準備学習
講義終了後に当日の講義内容をノートに整理すること

<成績評価方法及び水準>
成績評価は,出席と期末試験の結果で行い,60点以上(100点満点)を合格とする。

<教科書>
特に指定しない

<参考書>
新建築学大系31、彰国社

<オフィスアワー>
各講義時間の前後

<学生へのメッセージ>
受け身の講義ではなく、学生とともに考える講義を行いますので積極的に意見を述べてください。

 

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