2012年度工学院大学 第1部情報通信工学科

電波通信工学(Radio Communication Engineering)[5A13]

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2単位
大塚 裕幸 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
情報通信、特に無線通信の基本技術を習得する。具体的には、移動通信(携帯電話)、地上マイクロ波通信、衛星通信、無線LANのシステム構成、要素技術を理解する。

<授業計画及び準備学習>
以下のテーマを予定。
・情報通信の最新技術動向(国内、海外)
・無線通信の歴史
・電波の特徴、性質
・電波伝搬、フェージング現象
・通信の原理(信号の変調と復調)
・通信品質の解析(信号誤り率特性の解析)
・マルチアンテナ技術
・LTE携帯電話システム
・無線LANシステム
・固定マイクロ波通信システム
・衛星通信システム
・移動通信の将来展望

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で評価、60点以上の者に単位を認める。ただし、試験の点数が僅かに60点未満でも授業への参加状況により勘案する。「授業への参加状況」の判断は、受講態度、演習への取組み、レポート提出等を総合して行う。

<教科書>
検討中

<参考書>
検討中

<オフィスアワー>
原則は、金曜日1時限目。

<学生へのメッセージ>
基本的には配布資料(あるいはパワーポイント)に基づいて講義を進める。内容は、企業経験をもとにした実務的な面を盛り込む予定である。

<備考>
特になし。

 

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