2012年度工学院大学 第1部情報通信工学科
アナログ電子回路II(Analog Electronic Circuit II)[4B17]
2単位 大須賀 威彦 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 「アナログ電子回路I」の内容に引続き、具体的な増幅回路や発振回路の動作
を理解する。またIC化された増幅回路としてOPアンプの使い方を理解する。 「アナログ電子回路I」を履修していることが望ましい。
- <授業計画及び準備学習>
- 第7章 電界効果トランジスタ
第8章 負帰還増幅回路 第9章 電力増幅回路 第10章 同調増幅回路 第11章 差動増幅回路とOPアンプ 第12章 OPアンプ基本応用回路 第13章 発振回路 第14章 変調・復調回路
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験の結果、レポートの内容を総合して評価する。
60点以上を合格とする。 定期試験は、テキスト持込可、ノート持込可(手書きに限る)、他の参考書は持ち込み不可
- <教科書>
- 大類 重範著 「アナログ電子回路」 日本理工出版会
(アナログ電子回路Iと同じテキストを使う)
- <オフィスアワー>
- 講義終了後30分程度
- <学生へのメッセージ>
- アナログ電子回路はトランジスタやダイオードの基本的な性質を理解すれば
あとはオームの法則程度の簡単な計算で理解できる。 決して難解なものではない。
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