2012年度工学院大学 第1部情報通信工学科

現代社会論(On the Contemporary Society)[3503]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
勝田 由美 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 社会学とその基本的な概念を学び、現代社会の様々な問題に関する基本的な知識を身につけるとともに、自分の認識や意見を的確に文章や口頭で表現する訓練をします。

<授業計画及び準備学習>
(授業計画)
1   社会学とは
2・3 産業社会の成立と大衆社会の到来
4・5 近代資本主義社会の成立(マルクス)
6・7 社会的行為と主観的意味(ウェーバー)
8〜10 実在する共同性(デュルケム)
11   社会調査の方法と意味(シカゴ学派)
12〜14 つくられる「主体」(意味学派、フーコー)
15 学習成果の確認(レポート作成とプレゼンテーション)

(準備学習)
 毎回の授業でその日のテーマについてレポートを作成してもらい、次の授業で前回のレポートの内容や点数についてコメントします。書く力をつけるために、コメントをふまえてぜひ、前回のレポートを修正のうえ再提出してください。
  

 

<成績評価方法及び水準>
 毎回の授業で提出するレポート(8割)に、学期末のプレゼンテーション(作成資料の評価を含む)(2割)の総合評価が60点以上となった者に単位を認める。成績評価方法および水準の詳細については第1回目の授業時に説明するので、必ず出席すること。

<教科書>
玉野和志編『ブリッジブック社会学』信山社、2007年

<参考書>
授業中に配布するプリントで適宜指示する。

<オフィスアワー>
 水曜 15〜16時(27階研究室にて)

<学生へのメッセージ>
 4限の授業や仕事等の理由で、恒常的に遅刻・欠席する可能性がある者には履修を認めません。15分以上の遅刻は欠席扱いとし、欠席が3回以上に及んだ者はその時点で不合格とするので注意すること。

 

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