| 2012年度工学院大学 第1部情報通信工学科
 
 △プログラミング論I(Programming Techniques and Algorithms I)[4168] 2単位
 米澤 宣義 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  プログラミング論1とプログラミング論演習1は一体の科目です。プログラミング論1は諸問題を数学とコンピュータを用いて解くためのアルゴリズムを教授するための講義で、プログラミング論演習1は実際にコンピュータを用いて解を求める演習です。具体的には授業計画で示すテーマを学習し、1年と2年に配置される線形代数、統計確率、数値計算等の基礎力を身につけます。 
<授業計画及び準備学習>
  事前履修が好ましい科目:本講義を受ける前に情報処理概論及演習を修得し、Cプログラミング部を充分に理解していることが望ましい。また、プログラミング論1とプログラミング演習1は一体の科目ですから併せて受講することが強く望まれます。
 第1週 基礎復習
 第2週 基礎復習
 第3週 2次と3次方程式の根を求める
 第4週 1次補間、2次補間、3次補間
 第5週 行列算応用
 第6週 連立1次方程式を解く1
 第7週 連立1次方程式を解く2
 第8週 線形計画法
 第9週 組み合わせ、ハノイの塔の再帰処理
 第10週 半加算機、加算回路による2進数の足し算
 第11週 ハミング符号送信機と受信機
 第12週 相関、主成分分析
 第13週 数値積分と微分
 第14週 常微分方程式
 第15週 学習成果の確認(試験)
 
<成績評価方法及び水準>
  全授業回数の2/3以上を出席した学生のみを成績評価の対象とし、評価は前期試験で行う。11分以上の遅刻は欠席とする。ただし、人身事故、悪天候等による交通機関の遅れに原因がある場合は出席扱いにする。
 
<教科書>
  教科書と配布資料(後日指定)
<オフィスアワー>
  火曜日の午後:八王子校舎5号館503号室
<学生へのメッセージ>
  情報処理と通信関係の重要な基礎科目です。遅刻しない、欠席しない、居眠りしないよう勉学に励みましょう。
 
   
 
| このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。 Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved.
 |  |