2012年度工学院大学 第1部情報通信工学科

化学I(Chemistry I)[5112]

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2単位
田中 理子 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
化学に関する基礎的な事項を学習し,物質の性質を通して,現代化学を支える基礎概念と法則性を把握し、理工系大学生として必要な化学の基礎知識を身につけることをねらいとする。

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス、化学の起源、測定の体系
2・3.物質とエネルギー,原子と分子
4・5.原子論 第1部
6・7.原子論 第2部
8.周期表
9.化学結合
10.化学量論
11.反応熱
12・13.気体状態
14.定期試験

化学計算は、教科書の演習問題を中心におこなう。復習を重点的に行うのが望ましい。

<成績評価方法及び水準>
成績は、定期試験とレポート(2回)の合計点数が60点以上を合格とする。
授業期間でレポート提出を行い、内容が十分と認められる場合に20点満点(各満点10点)で評価する 。 成績評価は,それらの合計点を100点を越えないように規格化して行う。

<教科書>
A.Sherman S.Sherman L.Russikoff 著 石倉洋子 石倉久之 訳
"化学 基本の考え方を中心に"(東京化学同人)

<参考書>
ラリー・ゴニック,クレイグ・クリドル著 小林茂樹訳 白揚社
”マンガ 化学が驚異的によくわかる”

杉森彰・富田功 共著 裳華房
"Catch Up大学の化学講義 高校化学とのかけはし"

<オフィスアワー>
講義の前後(講師室)

<学生へのメッセージ>
本授業は、化学系専攻以外の学科では化学の基本を習得する少ない機会となると思います。
化学1(前期) 化学2(後期)を履修されることをお勧めします

 

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