2012年度工学院大学 第1部情報通信工学科
○Basic English I[3427]
1単位 三村 明 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening・reading)に重点をおく。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では、特に音声を使用した反復練習を中心とする教授法を用いて、口頭による実践練習を多く取り入れ、コミュニケーションの基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。 ・Intermediate(中級クラス)では、特にやさしめのニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における英語使用の基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。 ・Advanced(上級クラス)では、特にニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における実践に近い、英語使用を行う。可能であれば、論文や専門書なども題材としてあつかう。
- <授業計画及び準備学習>
- 毎時限、リスニング教材又はリーディング教材に取り組む。
その際、Pre-IntermediateおよびIntermediateクラスでは、教材の内容を理解すると同時に、その教材のなかでポイントとなる語彙・文法・構文事項をいくつか取り上げ、繰り返して反復・練習し、定着をさせていく。また、小テストなどを頻繁に行い、既習事項の定着の確認を細かく行う。Advancedクラスにおいては、語彙・文法・構文事項を取り上げる一方で、「英語を学ぶ」ことよりも「英語で学ぶ」ことを意識した活動を行う。
第1回 導入:テクスト、授業方針・評価方法の説明、等 第2回 Lesson 1 第3回 Lesson 2 第4回 Lesson 3 第5回 Lesson 4 第6回 Lesson 5 第7回 Lesson 6 第8回 Lesson 7 第9回 Lesson 8 第10回 Lesson 9 第11回 Lesson 10 第12回 Lesson 11 第13回 Lesson 12 第14回 Lesson 13 第15回 Lesson 14
- <成績評価方法及び水準>
- 1①学期末試験50%、②小テスト25%、③授業への自発的参加25%の比重で評価します。
2①〜③のそれぞれにおいて60%以上の点数をとることが望ましい。
- <教科書>
- 松井豊治、他 (2012)『First Year English』開文社
- <オフィスアワー>
- 1授業の前後に、教室ないし講師室で随時受け付けます。
- <学生へのメッセージ>
- こつこつ努力をしてください。それが技能を身につける唯一の方法です。
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