| 2012年度工学院大学 第1部電気システム工学科
 
 ○電気システム実験IV(Experiments in Electrical Engineering IV)[3A11] 2単位
 前田 幹夫 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 渡辺 克忠 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 中場 十三郎 非常勤講師
 千葉 政邦 非常勤講師
 車 孝軒 非常勤講師
 清水 修 非常勤講師
 市川 紀充 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 大類 重範 非常勤講師  [ 教員業績  JP  EN ]
 芹澤 照生 講師  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  (強電) 電気機器,電気応用に関連する機器,装置,システムの運転,操作方法を修得し,その原理,構造,特性などの理解を深める。
 (弱電) 電子回路およびデジタル回路を主にした実験を行う。計測・電子回路・制御・情報系科目で習ったことが,この実験によってなお一層理解が深められることを目的とする。
 
<授業計画及び準備学習>
  <準備学習>(強電)は電気機器,電気応用に関連する教科書を読んでおくことと実験指導書の予習が大切である。また(弱電)は電子回路や物性論等の教科書の学習と実験指導書の予習を必ずすること。<授業計画>
 (強電)
 1. 三相コンバータ
 2. 三相同期発電機
 3. ドライブシステム
 4. 保護継電器システム
 5. 高電圧実験
 6. 電力系統シミュレーション
 
 (弱電)
 1. FM変調・復調
 2. A/D・D/A変換
 3. マイコン2(ステッピングモータ)
 4. 倒立振子の制御
 5. カウンタ
 6. 定電圧電源回路の設計と製作
 
 さらに2回分を準備に割り当てる。
 
<成績評価方法及び水準>
  実験中の態度およびレポート内容にて評価する.60点以上を合格とする.
<教科書>
  「電気システム実験III・IV 弱電指導書」工学院大学弱電実験室編「電気システム実験III・IV 強電実験指導書」工学院大学電気システム工学科編
 
<参考書>
  必要な場合は実験中に指示する。
<オフィスアワー>
  木曜日13時―14時。予めメールを戴きたい
<学生へのメッセージ>
  本実験は実験技術を身につけるための少人数の共同作業である。自発的に積極的に自分の責任を果たし協調性も養って欲しい。レポートに関しては,実験内容をよく理解し,検討課題などは書物および文献を調査して自分なりの表現に直して提出すること。
   
 
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