| 2012年度工学院大学 第1部電気システム工学科
 
 ○電気システム実験II(Experiments in Electrical Engineering II)[2160] 2単位
 福岡 豊 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 黄 慶九 准教授
 山崎 貞郎 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 横山 修一 非常勤講師  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  電気システムの分野で必須とされる基礎事項、即ち、電気回路理論,電気磁気学,計測工学,電子デバイスなどについて現象や理論を実験を通して理解する。また,配線の仕方,機器・計測器の使い方,測定法を体得し,報告書の書き方についても修得する。
<授業計画及び準備学習>
  第1週 ガイダンス: 今後の実験テーマの概説と、レポートの書き方について再確認する。第2週 過渡現象(以下の実験テーマは班編成によって順次入れ替わる)
 第3週 フィルター回路
 第4週 整流器とダイオード特性
 第5週 歪波交流
 第6週 三相回路
 第7週 レポート議論日:実験結果の内容やレポートの表やグラフの書き方について議論する。
 第8週 分布定数回路
 第9週 トランジスタ
 第10週 サイリスタ
 第11週 デジタル回路
 第12週 コンピュータ計測
 第13週 再実験日:実験結果の程度による必要性、または自発的申し出により再実験を行う。
 第14週 予備日
 
<成績評価方法及び水準>
  各週の実験テーマを全てこなし、レポートを全て提出し、受理されていることが単位取得の前提となる。(但し、これを以って自動的に単位を与えるものではない。)レポートを5段階評価し、全ての合計を100点満点で換算し、60点以上を合格とする。
<教科書>
  指導書はプリントとして配布する。
<参考書>
  実験テーマの多くは、講義で既に学んだ項目、あるいは、同時期に学ぶ項目である。それらについては、その講義で使用する教科書等が、実験の参考書になる。
<オフィスアワー>
  (後期)毎週火曜日17:00−19:00。事前に連絡のうえであれば、これ以外の曜日・時間帯にも対応可能です。
<学生へのメッセージ>
  実験は技術者・開発者にとって最も重要なものの一つです。毎週、きちんと予習し、実験の最中も集中して行うことにより最大の効果が得られます。
   
 
| このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。 Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved.
 |  |