2012年度工学院大学 第1部電気システム工学科
○数学II(Mathematics II)[2211]
2単位 熊ノ郷 直人 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 二変数関数の微分積分の講義を行う。偏微分の考え方を学び、極値問題に応用できること、重積分の考え方を学び、変数変換や累次積分の計算ができるようになることが目標である。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.偏微分
準備学習:微分の基本公式を復習しておくこと。 2.接平面、高階偏導関数 準備学習:偏微分(第1回)を復習しておくこと。 3.合成関数 準備学習:一変数の合成関数の微分を復習しておくこと。 4.極大極小 準備学習:偏微分(第1回〜第3回)を復習しておくこと。 5.テイラー展開 準備学習:一変数のテイラー展開と極大極小(第4回)を復習しておくこと。 6.陰関数 準備学習:一変数の微分の基本公式を復習しておくこと。 7.二重積分の定義 準備学習:積分の基本公式を復習しておくこと。 8.二重積分と累次積分 準備学習:微分の基本公式と微分積分学の基本定理を復習しておくこと。 9.二重積分と変数変換 準備学習:極座標と微分積分学の基本定理を復習しておくこと。 10.三重積分と変数変換 準備学習:変数変換(第9回)を復習しておくこと。 11.三重積分と累次積分 準備学習:累次積分(第8回)を復習しておくこと。 12.偏微分の計算問題 準備学習:第4回から第6回までの苦手な部分を復習しておくこと。 13.重積分の計算問題 準備学習:第7回から第9回までの苦手な部分を復習しておくこと。 14.偏微分と重積分の計算問題 準備学習:第4、6回と第10、11回を復習しておくこと。 15.学習成果の確認(試験) 準備学習:前回までの総復習を行うこと。
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験で最終成績を評価、60点以上の者に単位を認める。
- <参考書>
- 講義プリントがあるので必要ないと思うが,休んだ場合などの補助として,以下をあげる。
「理工系の基礎 微分積分(増補版)」石原繁・浅野重初共著(裳華房)
- <オフィスアワー>
- 木曜日14:50〜15:50(八王子)
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|