| 2012年度工学院大学 第1部 *情報工学科
 
 △微分方程式論(Elementary Differential Equation)[6358] 2単位
 高瀬 柔郎 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  微分方程式論を学ぶことにより、情報通信の基本である電波や高周波電流を発生させるための方法や、インピーダンスを理解することができ、情報通信における現象解析の知識が得られます。情報通信工学のベースとなる線形常微分方程式の問題をスラスラ解けることが目標です。
<授業計画及び準備学習>
   1.変数分離形(講義で解いた例題をノートを見ないで解けるまで復習すること)2.演習(講義で解いた演習問題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 3.完全微分形(講義で解いた例題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 4.演習(講義で解いた演習問題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 5.一階線形微分方程式(講義で解いた例題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 6.演習(講義で解いた演習問題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 7.情報通信系の現象と微分方程式(講義で解いた例題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 8.二階線形同次微分方程式(講義で解いた例題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 9.演習(講義で解いた演習問題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 10.二階線形非同次微分方程式(講義で解いた例題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 11.演習(講義で解いた演習問題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 12.情報通信系の現象と微分方程式(講義で解いた例題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 13.一階線形連立同次微分方程式(講義で解いた例題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 14.演習(講義で解いた演習問題をノートを見ないで解けるまで復習すること)
 15.学習成果の確認(試験)
 
<成績評価方法及び水準>
  最終回に行う試験の得点が60以上の場合に単位を認定します。60に僅かに達しないときに限り、毎講義終了後にボランティアで行う小テストの結果を参照し、
 単位認定相当であると判断したときに評点を60とする場合があります。
 
<教科書>
  「情報通信工学科 数学ガイド」高瀬柔郎 著(工学院大学生協)
<参考書>
  教科書中に記載
<オフィスアワー>
  八王子校舎 土曜日 9:00〜16:00常時、質疑応答をメールで行っております。
 E-mail: ct76041@ns.kogakuin.ac.jp
 
<学生へのメッセージ>
  微分方程式の理解を深めたい希望者へ、毎講義終了後にボランティア活動として、小テストを行い解けるまで指導するサービスを実施しています。なお,高校で教わる微分積分をマスターできていない学生は、学習支援センターで微分積分の個別指導を受けてください。
<備考>
  大学院へ進学する学生には、微分方程式の考え方とその解法が、常識となります。微分方程式論の考え方と、2年次後期に学ぶ複素関数論の考え方とをマスターし、レベルの高いエンジニアを目指してください。
 
<参考ホームページアドレス>
  http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1026/index.html
   
 
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