| 2012年度工学院大学 第1部 *情報工学科
 
 音響工学(Acoustic Engineering)[5D06] 2単位
 島内 末廣 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  音の性質や役割を様々な視点から概観し、現代の音響工学を理解する上で必須となる基本原理の習得を目標とする。 
<授業計画及び準備学習>
  1:ガイダンス準備学習:教科書の第1章を読んでおくこと。
 2:音を聞く仕組み
 準備学習:教科書の第2章を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 3:音の収録と再生の基本
 準備学習:教科書の第3章3.1〜2を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 4:音の収録と再生の応用
 準備学習:教科書の第3章3.3〜4を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 5:音声の発話と認識
 準備学習:教科書の第4章を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 6:音楽と音響
 準備学習:教科書の第5章を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 7:音の伝播と室内音響
 準備学習:教科書の第6章6.1〜2を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 8:騒音
 準備学習:教科書の第6章6.3〜6を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 9:超音波
 準備学習:教科書の第7章を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 10:音の物理:ばねとおもりのモデル
 準備学習:教科書の第8章8.1〜5を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 11:音の物理:波動方程式
 準備学習:教科書の第8章8.6〜10を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 12:音のディジタル信号処理:量子化と標本化
 準備学習:教科書の第9章9.1を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 13:音のディジタル信号処理:離散フーリエ変換
 準備学習:教科書の第9章9.2〜3を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 14:音のディジタル信号処理:ディジタルフィルタ
 準備学習:教科書の第9章9.4〜5を読んで疑問箇所等を整理しておくこと。
 15:学習成果の確認(試験)
 準備学習:前回までの総復習を行うこと。
 
 
 
 
<成績評価方法及び水準>
  原則、期末試験において、60点以上を合格とする。
<教科書>
  鈴木陽一、赤木正人、伊藤彰則、佐藤洋、苣木禎史、中村健太郎著、音響学入門、コロナ社、2011年
<オフィスアワー>
  非常勤講師のため、質問等は、講義前後の時間に、A-1211外来講師室にて受付ける。講義中の質問も歓迎する。
 
<学生へのメッセージ>
  自身の体験と照らし合せながら、「音」に興味を持って講義を受講して欲しい。
   
 
| このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。 Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved.
 |  |