2012年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

分離工学(Separation Processes)[2D05]

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2単位
中尾 真一 教授  
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最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 分離プロセスは、化学産業はもとより、食品産業や医薬品産業、環境関連産業やエネルギー産業など、多くの産業のキープロセスとして幅広く使われています。分離プロセスのキーテクノロジーは分離技術です。
 分離工学では、実用的な分離技術を選び、工学体系として系統的に学びます。工学では原理を理解すると同時に、設計も重要です。簡単な分離装置の設計法についても学びます。また、理解を助けるために、適宜演習も行います。

<授業計画及び準備学習>
1.いろいろな分離技術
2.物質収支
3.エネルギー収支
4.物質移動の基礎
5.エネルギー移動の基礎
6.ガス吸収(1)
7.ガス吸収(2)
8.中間試験
9.気液平衡
10.蒸留(1)
11.蒸留(2)
12.抽出
13.吸着
14.膜分離
15.期末試験

<成績評価方法及び水準>
中間試験と期末試験の平均で評価します。成績はS(100〜90点)、A(89〜80点、B(79〜70点)、C(69〜60点)、F(59〜0点)で評価し、S、A、B、Cを合格とする。

<オフィスアワー>
特に定めません。事前にメールでアポを取ってください。
居室:八王子キャンパス7号館106号室
メールアドレス:maku@cc.kogakuin.ac.jp

 

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