| 2012年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
 
 △分離工学(Separation Processes)[2D05] 2単位
 中尾 真一 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
   分離プロセスは、化学産業はもとより、食品産業や医薬品産業、環境関連産業やエネルギー産業など、多くの産業のキープロセスとして幅広く使われています。分離プロセスのキーテクノロジーは分離技術です。分離工学では、実用的な分離技術を選び、工学体系として系統的に学びます。工学では原理を理解すると同時に、設計も重要です。簡単な分離装置の設計法についても学びます。また、理解を助けるために、適宜演習も行います。
 
<授業計画及び準備学習>
  1.いろいろな分離技術2.物質収支
 3.エネルギー収支
 4.物質移動の基礎
 5.エネルギー移動の基礎
 6.ガス吸収(1)
 7.ガス吸収(2)
 8.中間試験
 9.気液平衡
 10.蒸留(1)
 11.蒸留(2)
 12.抽出
 13.吸着
 14.膜分離
 15.期末試験
 
<成績評価方法及び水準>
  中間試験と期末試験の平均で評価します。成績はS(100〜90点)、A(89〜80点、B(79〜70点)、C(69〜60点)、F(59〜0点)で評価し、S、A、B、Cを合格とする。
<オフィスアワー>
  特に定めません。事前にメールでアポを取ってください。居室:八王子キャンパス7号館106号室
 メールアドレス:maku@cc.kogakuin.ac.jp
 
   
 
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