| 2012年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
 
 線形代数学II(Linear Algebra II)[5561] 2単位
 長谷川 研二 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
   線形代数学Iの続きであるが、主な内容は固有値と固有ベクトルおよびその応用である。IのみでなくIIも習得すれば応用範囲が非常に広くなる。(例えば振動、制御)具体的な達成目標は主に
 
 固有方程式による固有値の計算
固有ベクトルを求め、行列を対角化すること
2次曲線や2次曲面の概形や分類の判定
 
<授業計画及び準備学習>
  
 固有値
固有多項式
固有ベクトル
固有空間
行列の対角化
内積と対称行列
対称行列の固有値
対称行列の固有ベクトルの直交性
正規直交基底
直交行列
対称行列の直交行列による対角化
対称行列と2次形式
2次曲線
2次曲面
学習成果の確認(試験)
 準備学習 : 配布プリントを読んでおくこと。プリントを配布する前にファイルをキューポートに
 アップロードすることもある。
 
<成績評価方法及び水準>
  線形代数学Iと同じ
<教科書>
  プリント
<参考書>
  線形代数学Iと同じ
<オフィスアワー>
  金曜日2時限(八王子校舎)
<学生へのメッセージ>
   線形代数学は微分積分(数学I、II)と並び工学では必要である。難しいとか面倒くさいということで諦めたりせず、自分で手を動かして計算する姿勢があれば習得できる筈である。
   
 
| このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。 Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved.
 |  |