| 2012年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
 
 ○地球環境工学(Global Environmental Engineering)[5155] 2単位
 稲葉 敦 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  私達は、人間活動が環境へ与える影響を認識し、地球の環境の保全に努めなければならない。また、人間活動に不可欠であるが、私達が使用できる資源とエネルギーが無限ではないことを認識し、それを有効に利用することが必要である。本講義では、環境問題の歴史的背景を学び、環境影響の評価方法とその現状での対策方法を学ぶ。また、地球市民として、自分自身の生活や環境とのかかわりを考える。
<授業計画及び準備学習>
  環境問題のとらえ方化学産業と公害問題
 化学産業と地球環境
 地球温暖化(1)
 地球温暖化(2)
 酸性化
 オゾン層の破壊
 水質汚濁
 大気汚染
 悪臭と騒音
 有害物質と環境基準
 持続可能な消費
 
<成績評価方法及び水準>
  原則として中間試験またはレポート(30点)と最終試験(70点)で評価し、60点以上の者に単位を認める.ただし3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。
 
<参考書>
  文系のための環境科学入門、藤倉良・藤倉まなみ著(有斐閣)「化学環境学」御園生誠著(裳華房)
 
<オフィスアワー>
  新宿19階:環境マネジメント工学研究室(稲葉)事前にe-mail(a-inaba@cc.kogakuin.ac.jp)で予約することが望ましい.
 
<学生へのメッセージ>
  環境問題について関心を持つきっかけにしてほしい。疑問を持ち、自分で調べることができるようになってほしい。
 
   
 
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