2012年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

有機化学II(Organic Chemistry II)[2157]

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2単位
山口 和男 講師  
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最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
ねらいと達成目標は、種々の有機化合物の構造・性質・反応が基本的に官能基に由来することを学習することであり、具体的には、ハロゲン化アルキル、アルコール、フェノール、エーテル、アルデヒド・ケトン、カルボン酸、アミン、炭水化物、アミノ酸、およびその誘導体のうち、基本となる化合物の構造式描写および命名ができるとともに、学んだ基礎が有機化学の関係する諸分野(現象理解、化成品製造など)に応用できることである。

<授業計画及び準備学習>
1. 立体化学
2. ハロゲン化アルキル(1)
3. ハロゲン化アルキル(2)
4. アルコール・フェノール・エーテル(1)
5. アルコール・フェノール・エーテル(2)
6. アルデヒドとケトン(1)
7. アルデヒドとケトン(2)
8. カルボン酸とその誘導体(1)
9. カルボン酸とその誘導体(2)
10. カルボニル化合物(1)
11. カルボニル化合物(2)
12. アミン
13. 炭水化物誘導体
14. アミノ酸誘導体
15. 学習成果の確認(定期試験)

<成績評価方法及び水準>
講義時の小テスト、課題レポート、定期試験を評価し、総合点60点以上を合格とする。ただし、欠席回数が多い場合は成績を評価しない(未履修扱い)。

<教科書>
マクマリー 有機化学概説 第6版 (東京化学同人)

<参考書>
ブルース 有機化学 上・下 第5班 (化学同人)

<オフィスアワー>
基本的に講義前後の時間帯。

<学生へのメッセージ>
理解力を養ってください。

 

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