2012年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

数学演習II(Exercises in Mathematics II)[3420]

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1単位
宇内 昭人 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業は,数学IIの演習となっているので,理論を数学IIでしっかり学んでもらいたい.ここでは主に、積分や関数の近似及び極限の計算を中心に学んでいくが、問題を解く前にある程度の基礎事項は説明する。一つ一つの計算を積み重ね,最後まで諦めないで計算することが出来るようになってもらいたい.

<授業計画及び準備学習>
1,微分の計算の復習〜その1
2,微分の計算の復習〜その2
3,積分公式を用いた定積分の計算
4,置換積分法
5,部分積分法
6,さまざまな積分の計算法
7,面積と回転体の体積の計算
8,曲線の長さ
9,高次導関数の求め方
10,マクローリンの定理と関数の近似
11,テイラーの定理と関数の近似
12,不定形の極限
13,偏微分の計算
14,高次偏導関数の求め方
15,学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
定期試験60点以上を合格とする.
小テストを数回行うこともある。これは成績には反映されないが、「定期試験のための答案の書き方及び注意事項」を説明するために行うものであり重要であるから、必ず受けて復習をしっかり行うこと。

<参考書>
「微分積分入門」  桑村 雅隆 著 裳華堂

<オフィスアワー>
授業前後(八王子)

<学生へのメッセージ>
この講義はシラバス通りに進む。授業の前に、教科書の対応する内容の部分を一読することが望ましい.授業の内容を理解するためにも,是非そのようにすることを勧める.

 

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