2012年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

有機化学I(Organic Chemistry I)[3417]

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2単位
南雲 紳史 教授  
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最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
有機化合物の性質と有機反応の原理を理解する。

<授業計画及び準備学習>
1.有機化合物の構造と化学結合
2.混成軌道と結合
3.極性共有結合(有機化合物の酸性・塩基性)
4.直鎖アルカン・分枝アルカン
5.シクロアルカン
6.アルケンの電子構造・幾何異性体
7.有機化学反応・反応機構
8.アルケンの付加反応性
9.マルコニコフの法則
10.共鳴
11.ジエン化合物の付加反応性
12.芳香族化合物
13.芳香族求電子置換反応
14.芳香族求電子置換反応の配向性
15.学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
全開講数の3分の2以上を出席した上で、定期試験での成績を中心に講義中に課する演習問題やレポートの内容を加味した評価点が60点以上の者に対して単位を認める。 初回に行うガイダンスで、聴講上の詳細なルールを説明する。

<教科書>
マクマリー有機化学概説 第6版(東京化学同人)

<参考書>
あれこれ手を出さないで、まずは教科書を何度も読むこと。

<オフィスアワー>
講義中に述べる。

<学生へのメッセージ>
有機化学のおもしろさを楽しみながら学んでください。

<備考>
爽やかで緊張感ある講義を一緒に作り上げていきましょう。

 

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