2012年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
○Basic Communication I[3316]
1単位 三村 明 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では主として、英語の多読教材を用いて、読書をさせることを重点的に行う。さらに、読んだ内容やその経過を英語で小レポートにまとめさせることで、基礎的なレベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Intermediate(中級クラス)では主として、「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Advanced(上級クラス)では英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 学生が授業内外で英語の教材や資料を読み、それについてレポートにまとめたり、発表したりすることで授業が構成される。授業担当者は、学生の進捗状況を監督し、適宜、個別に指導を行いつつ、単純な個人作業になりすぎないように、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場を設けることで(日本語および英語)、教室をマネージメントする。
第1回 導入:テクスト、授業方針・評価方法説明、等 第2回 Unit 1 Part 1 第3回 Unit 1 Part 2 第4回 Unit 2 Part 1 第5回 Unit 2 Part 2 第6回 Unit 3 Part 1 第7回 Unit 3 Part 2 第8回 Unit 4 Part 1 第9回 Unit 4 Part 2 第10回 Unit 5 Part 1 第11回 Unit 5 Part 2 第12回 Unit 6 Part 1 第13回 Unit 6 Part 2 第14回 Unit 7 Part 1 第15回 Unit 7 Part 2
- <成績評価方法及び水準>
- 1①学期末試験50%、②小テスト25%、③授業への自発的参加25%の比重で評価を出します。
2①〜③のそれぞれにおいて60%以上の点数をとることが望ましい。
- <教科書>
- 西本徹、他 (2000) 『One World, Many Views』南雲堂
- <オフィスアワー>
- 1授業の前後に、教室ないし講師室で随時受け付けます。
- <学生へのメッセージ>
- 毎回の授業に向けてこつこつ努力してください。それが技能を身につける唯一の方法です。
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