| 2012年度工学院大学 第1部応用化学科
 
 創薬化学(Medicinal Chemistry)[2D03] 2単位
 南雲 紳史 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  新しい医薬品を創り出していくプロセスについて学ぶ。
<授業計画及び準備学習>
  1.総論:薬はどのように作用するか2.酵素に対する薬物の作用
 3.受容体での薬物の作用
 4.受容体構造とシグナル伝達
 5.核酸に対する薬物の作用
 6.抗菌剤の種類
 7.スルホンアミド類の構造活性相関と作用機序
 8.ペニシリン類の構造活性相関と作用機序
 9.耐性菌に有効な抗菌剤の開発
 10.交感神経と副交感神経
 11.コリン作動薬
 12.誘導適合理論
 13.抗コリン作動薬
 14.抗コリンエステラーゼ薬
 15.学習成果の確認(試験)
 
<成績評価方法及び水準>
  定期試験と課題の総合評価で60点以上の者に対し合格とする。
<教科書>
  プリントを配布する。
<参考書>
  「メディシナルケミストリー」北川勲、柴崎正勝、富岡清監訳(丸善)
<オフィスアワー>
  授業中に述べる
<学生へのメッセージ>
  有機化学、生物化学の基礎的知識を有していることが前提となる科目ですので、これらの科目の総復習をおこなっておいてください。
   
 
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