| 2012年度工学院大学 第1部応用化学科
 
 公衆衛生学(Public Health)[2B06] 2単位
 煖エ 英喜 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
   どの学問も我々の生活を良好にすることが最終目標となるが、中でも公衆衛生学はヒトの健康維持および増進とかかわりが深く、現在の問題と将来へ向けての重要な課題が多く含まれている。これらの問題の成因を理解し、その具体的な対策を提示できるようにしたい。具体的には、1)人口の動向、ヒトにおける年齢階級ごとの健康維持を理解する、2)各種疾患の成因と予防を理解する、3)地球環境保全、環境と健康との関連を理解する、4)職業病の成因と予防を理解する。
<授業計画及び準備学習>
   1.公衆衛生学と疫学研究および人口の動向準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 2.妊娠・出産と胎児の保健
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 3.新生児・乳幼児の保健
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 4.青少年の保健
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 5.成人期の保健(1)悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、糖尿病などの現状とリスク因子
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 6.成人期の保健(2)生活習慣と健康
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 7.老年期の保健
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 8.環境衛生(1)屋内空気
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 9.環境衛生(2)上水
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 10.環境衛生(3)下水・廃棄物処理
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 11.環境汚染と公害(1)有害環境と健康障害
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 12.環境汚染と公害(2)地球環境の環境問題
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 13.感染症:微生物による病気
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 14.職業生活と健康
 準備学習:受講する前に教科書を読んでおくこと
 15.学習成果の確認(試験)
 
 
 
<成績評価方法及び水準>
  定期試験により評価する。出席状況なども加味する。
<教科書>
  「学生のための現代公衆衛生」中村 泉編、野中浩一、苅田香苗、内山有子著、南山堂
<オフィスアワー>
  この授業終了後、講師室
<学生へのメッセージ>
   どの今日科目も同じでしょうが、授業では予習・復習を必要としています。受講する前に教科書を必ず一度読んできてください。また、理解できないことがあれば、すぐに質問し疑問点をその日のうちに解決してください。
   
 
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