| 2012年度工学院大学 第1部応用化学科
 
 ○物理化学演習II(Practice of Physical Chemistry II)[6356] 1単位
 飯田  肇 講師  [ 教員業績  JP  EN ]
 山田 昌治 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 川井 忠智 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 菅原 康里 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  物理化学IIの講義内容について、演習を通じて理解を深める。
<授業計画及び準備学習>
  第1週 実力テスト出題範囲:教科書9.1 反応速度の定義と速度式、9.2 1次反応と2次反応、10.1 反応速度と温度
 (物理化学IIで学習した内容の理解度を確認する。)
 第2週 物質の化学平衡I(質量作用の法則,平衡定数とその変化)
 課題: 教科書 第5章の問題 5.1,5.2,5.3をレポートとして提出すること。
 第3週 物質の化学平衡II(化学平衡の熱力学的根拠(1))
 課題: 教科書 第5章の問題5.4,5.5,5.6をレポートとして提出すること。
 第4週 物質の化学平衡III(化学平衡の熱力学的根拠(2)))
 課題: 教科書 第5章の問題5.7,5.8,5.9をレポートとして提出すること。
 第5週 物質の化学平衡IV(平衡定数の温度および圧力変化)
 課題: 教科書 第5章の問題5.10,5.11,5.12をレポートとして提出すること。
 第6週 中間テストI
 出題範囲: 第2週から第5週の内容
 第7週 反応速度論I(反応速度の定義と速度式)
 課題: 教科書 第9章の問題9.1,9.2をレポートとして提出すること。
 第8週 反応速度論II(一次反応)
 課題: 教科書 第9章の問題9.3,総合演習問題[32]をレポートとして提出すること。
 第9週 反応速度論III(二次反応)
 課題: 教科書 第9章の問題9.4,9.5,9.6をレポートとして提出すること。
 第10週 反応速度論IV(可逆反応と競争反応)
 課題: 教科書 第9章の問題9.7,9.11,総合演習問題[33]をレポートとして提出すること。
 第11週 中間テストII
 出題範囲: 第7週から第10週の内容
 第12週 反応速度論V(逐次反応)
 課題: 教科書 第9章の問題9.8,9.9,9.10をレポートとして提出すること。
 第13週 反応速度論VI(反応速度と温度)
 課題: 教科書 第10章の問題10.1,10.2,10.3をレポートとして提出すること。
 第14週 総まとめ
 課題: 第13週で配布されるプリントの問題を解き、レポートとして提出すること。
 第15週 期末試験
 
<成績評価方法及び水準>
  1.授業への出席、課題の提出のいずれかが10回未満、または最終回に行なう試験を受験しなかった場合は、当該科目を放棄したとみなす。
 2.各回の課題をすべて提出し、課題、中間試験、期末試験の成績を総合的に
 評価して60点以上の者を合格とする。
 
<教科書>
  書 名: 基礎物理化学演習II −物質のエネルギー論−著者名: 山内 淳 著
 出版社: サイエンス社  ISBN: 978-4-7819-1218-9
 
<参考書>
  書 名: アトキンス 物理化学 (上)(下) 第8版著者名: P.W.Atkins、J.de Paula 著、千原秀昭、中村亘男 訳
 出版社: 東京化学同人  ISBN: 978-4807906956/978-4807906963
 
 書 名: 演習 物理化学[新訂版]
 著者名: 渡辺 啓 著
 出版社: サイエンス社  ISBN: 4-7819-1070-X
 
<オフィスアワー>
  土曜日 授業時間前後30分 山田(17号館17-257室)、菅原(17号館17-351室)、川井(5号館5-203室)、飯田(12号館12-105室)
<学生へのメッセージ>
  ・授業には、教科書と関数電卓を持参すること。・授業を欠席した場合には、指導教員の指定した期日までに欠席回の課題を提
 出すること。
 ・各回の課題は、受講生の習熟度に合わせて担当教員が難易度や量を調整する
 ことがあるので、その指示に従うこと。
 
   
 
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