| 2012年度工学院大学 第1部応用化学科
 
 △生物化学実験(Biological Chemistry Laboratory)[1253] 2単位
 阿部 克也 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 大家 渓 助教  [ 教員業績  JP  EN ]
 杉山 健二郎 講師  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  生物化学実験の基本的操作を学び,生体成分の性質についての理解を深める。また,実験報告書の書き方を学ぶ。達成目標:生物化学に関する基本的な実験を行えるようになること。
 
<授業計画及び準備学習>
  1. 実験講義(1)2. 実験講義(2),実験の準備
 3. アミノ酸滴定,緩衝液の調製および性質
 4. アミノ酸・炭水化物の定性反応
 5. 生体成分の抽出(1)Lowry法によるタンパク質の定量
 6. 生体成分の抽出(2)タンパク質の分離
 7. 生体成分の抽出(3)光合成色素の分離
 8. 生体成分の抽出(4)細胞膜成分の分離
 9. 酵素の性質(1)温度の影響
 10. 酵素の性質(2)pHの影響
 11. 生態系に及ばす環境汚染物質(1)光合成生物の人工培養による評価
 12. 生態系に及ぼす環境汚染物質(2)化学的酸素要求量(COD)による評価
 13. レポートの書き方
 14. まとめ(実験内容等について確認)
 15. テスト
 
<成績評価方法及び水準>
  出席40%,ノート10%,およびレポート50%。60点以上を合格とする。
<教科書>
  資料としてプリントを用意する。
<参考書>
  授業で紹介する。
<オフィスアワー>
  月曜日 17:00〜18:00bt10335@ns.kogakuin.ac.jp
 
<学生へのメッセージ>
  レポートはためないで,提出すること。生物化学実験の基本的操作を確り学びましょう!
   
 
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