2012年度工学院大学 第1部応用化学科

ドイツ語I(German I)[6104]

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2単位
竹村 恭一郎 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
ABCの発音から始まり、初歩的文法規則を確認しながら、基本的な練習を行うことによって初級ドイツ語習得の基礎を作る。ドイツ語検定4級レベルの学力養成を目標とする。

<授業計画及び準備学習>
前期はドイツ語の「音」に慣れてもらうため発音練習(母音の長短とアクセント、母音・子音、外来語)にも力点を置く。
扱う時制は現在のみ。前期は動詞の現在人称変化、定冠詞・不定冠詞、そして名詞の4つの格の考え方に慣れてもらう。
後期においては前置詞、助動詞、過去・現在完了等の説明をし、それらの文法事項がどのようにドイツ語の表現に生かされているのかを訳読を通して確認しながら授業を進めていく。
受講者諸君への課題は、テキストの和訳、練習問題、そして独作練習が主となる。

-前期-
【01】ガイダンス(授業の進め方、注意事項等説明)
【02】アルファベート(A〜Z)、単語の発音(1)、数(0〜10)、ドイツ語のあいさつ
【03】単語の発音(2)、人称と動詞の現在人称変化の説明、疑問詞(wie)
【04】単語の発音(3)、数(11〜20)、人称と動詞の現在人称変化の練習、疑問詞(wo)、独作練習
【05】単語の発音(4)、sein動詞の説明と練習、疑問詞(was)、独作練習
【06】名詞の性および格変化の説明と練習、疑問詞(woher,wohin)、数(21〜29)、独作練習
【07】haben動詞の説明と練習、定冠詞の説明と練習、数(30〜39)、独作練習
【08】複数形の説明と練習、疑問詞(wann,warum)、独作練習
【09】不定冠詞類(所有冠詞・否定冠詞)の説明と練習、独作練習
【10】定冠詞類の説明と練習、不規則動詞の説明と練習(1)、独作練習
【11】不規則動詞の説明と練習(2)、疑問代名詞(wer,wem,wen)説明と練習、独作練習
【12】第1回確認テスト(終了後すぐに解説)、人称代名詞の3格と4格説明
【13】第1回確認テスト返却、人称代名詞の3格と4格練習、独作練習
【14】既習文法事項の総復習、期末テストのポイント説明、独作練習
【15】学習成果の確認(期末テスト)
-後期-
【01】既習文法事項の総復習(1)
【02】既習文法事項の総復習(2)、非人称のesの説明と練習、3格支配の前置詞説明
【03】3格支配の前置詞の練習、4格支配の前置詞の説明、独作練習
【04】4格支配の前置詞の練習、3・4格支配の前置詞の説明と練習、独作練習
【05】第2回確認テスト(終了後すぐに解説)、話法の助動詞の説明
【06】第2回確認テスト返却、話法の助動詞の練習、独作練習
【07】分離・非分離動詞の説明、数(40〜59)、独作練習
【08】分離・非分離動詞の練習、時刻表現の説明と練習、独作練習
【09】形容詞の語尾変化の説明と練習、命令形の説明と練習、独作練習
【10】再帰代名詞の説明、数(60〜100)、独作練習
【11】再帰代名詞の練習、3基本形・過去形および過去人称変化の説明、独作練習
【12】3基本形・過去形および過去人称変化の練習、現在完了形の説明、独作練習
【13】現在完了形の練習、注意すべき過去分詞の紹介、独作練習
【14】既習文法事項の総復習、期末テストのポイント説明、独作練習
【15】学習成果の確認(期末テスト)

<成績評価方法及び水準>
授業中の発表点20点、前期・後期にそれぞれ1回実施する確認テスト20点、前期期末テスト70点、後期期末テスト90点の合計200点中120点以上を合格とする。

<教科書>
秋田・江口他『ドイツ語インフォメーションneu2』(朝日出版社)

<参考書>
必要に応じて授業中に指示する。

<オフィスアワー>
授業終了後もしくは昼休み(講師室)

<学生へのメッセージ>
何事も最初が肝心です。強い自覚と意志を持ち、極力遅刻・欠席はしないこと。
未知の言語なのですから間違えるのは当然のこと。ミスを恐れず積極的に発言する姿勢を望みます。

<備考>
独和辞典は5月以降毎回持参してもらいますが、あわてて買わなくとも結構です。
4月中に辞書購入の際の注意事項等説明します。

 

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